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「押し目」の始まりなのか「戻り」の始まりなのか

昨日の米国株式相場は上昇した(DJIA +96.58 @26,916.83, NASDAQ +59.71 @7,999.34)。ドル円為替レートは108円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,709に対して、下落銘柄数は389となった。騰落レシオは131.13%。東証1部の売買代金は1兆9974億円。

TOPIX +15 @1,603
日経平均 +129円 @21,885円

米政府高官らが米国による対中国証券投資の制限を検討しているという報道を巡って否定的な考えを示したことで、米中対立が激しくなるという警戒感が後退した。これを背景に本日の日本株全般は反発した。9月の日銀短観では景況感は悪化したものの、事前予想よりは良かったことを株式市場は好感した。本日から消費税率が8%から10%へ引き上げられたが、影響が実感されるには数カ月から半年はかかるのではないだろうか。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の陰線に対して本日の陽線でほぼ「振り分け線」を形成して下向きの勢いをほぼ打ち消した。ただ、ほぼ横向きとなった10日移動平均線の下で推移しており、下げやすい。本日の反発が「押し目」の始まりなのか「戻り」の始まりなのかは、暫く時間が経たないと分からないが、「状況証拠」から「戻り」の始まりであると見ている。但し、片玉ではなく売り買いを適度に混ぜ合わせながらデルタを調整しつつ波乗りを続ける戦術である。

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、証券(2位)、ゴム製品(3位)、海運(4位)、空運(5位)となった。

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