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6月の中国での新車販売はホンダが37%増トヨタは18%増
ホンダは、中国での6月の新車販売台数(小売台数)が前年同月比37.4%増の14万8382台になったと発表し、「CR-V」など主力モデルが好調で、4カ月連続で前年実績を上回ったそうです。
トヨタ自動車も、6月は18.5%増で16カ月連続のプラスだったと発表したそうです。
中国全体の新車需要の低迷が長引くなか、燃費など性能面の評価が高い日系大手の好調が際立っているようです。
ホンダは6車種が売れ筋の目安とされる月間1万台を上回り、そのうち主力のCR-Vと「シビック」は2万台を超え、ハイブリッド車(HV)の売れ行きもよかったそうです。
7月から中国の主要都市で自動車の新しい排ガス規制が導入されたのを前に、新規制に対応しない在庫を解消するため販売促進を強めたことも台数の伸びにつながったようです。
トヨタの販売台数は14万800台で、高級車「レクサス」が前年同月比約2倍の1万8200台となり全体をけん引し、新型「レビン」のほか、「カムリ」などセダンの主力車種の販売も堅調だったようです。
中国の新車需要は落ち込んでおり、新車販売台数は2018年7月から2019年5月まで11カ月連続で前年実績を下回っているそうです。
欧米大手や中国の自主ブランドの販売は落ち込んでいますが、トヨタやホンダの売れ行きは堅調で、「自動車の信頼性を重視する消費者が増え、追い風になっている」(日系自動車メーカーの販売店)との声があるようです。
ホンダの中国での新車販売台数は6月まで4カ月連続で前年実績を上回ったそうですが、7月から中国の主要都市で自動車の新しい排ガス規制が導入されたということは、7月の販売は厳しくなるんでしょうかね。
7267:2,790円、 7203:6,821円
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ホンダ(7267) トヨタ自動車(7203)
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