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「上放れ並び赤」の変形 ⇒ ジリ高となるか?

昨日の米国株は小幅安となった(DJIA -27.52 @26,384.77, NASDAQ -8.15 @7,976.01)。ドル円為替レートは111円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が698に対して、下落銘柄数は1,346となった。騰落レシオは104.61%。東証1部の売買代金は2兆929億円。

TOPIX -1 @1,626
日経平均 +53円 @22,222円

米国株が小幅安となり、材料不足からTOPIXは小幅安となったが、日経平均は続伸した。日経平均は4日続伸となり、連日で年初来高値を更新した。ただ、ファーストリテイリング、KDDI、ソフトバンクグループの3銘柄だけで日経平均を98円押し上げた。これらの銘柄はPBRが高い銘柄(日経平均=1.14倍と比べ)が、それでも買われる。

日経平均の日足チャートを見ると、下から順番に、上向きも60日移動平均線、上向きの25日移動平均線、上向きの10日移動平均線ときれいに揃っている。株価は10日移動平均線の上で推移しており、さらに、昨日、上放れして陽線で終わり、本日も陽線で高値を更新している。「上放れ並び赤」の変形である。上放れ並び赤が出ると、その後はジリ高になりやすい。大きな悪材料が飛び出してこなければ、しばらく強含みの展開となると見るが、果たして定石通りの動きとなるかどうか。

33業種中25業種が下げた。下落率トップ5は、パルプ・紙(1位)、鉱業(2位)、電気・ガス(3位)、石油・石炭(4位)、卸売り(5位)となった。

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