嵯峨菊は嵯峨天皇の時代より大沢池の菊ヶ島に自生した菊を「天地人」の配置にした菊です花は下段に7輪中段に5輪上段に3輪「七五三」に咲かせます葉は
最下部を 茶色
下部を 黄色
中部を 緑
上部を 淡緑
に仕立て
「春夏秋冬」を表しています
花の色は
御所の雪 (白)
御所の秋 (黄)
御所錦 (朱)
御所の春 (ピンク)
花弁は平弁で54弁、
長さは約10cmを理想とされます高さを1.8m~2mの仕上げるのは殿上より鑑賞するのにちょうど良い高さとされるためです
平成30年「勅封般若心経戊戌開封法会」(~11月30日まで)も行われており、
多くの人で賑わっていました
おはようございます
私も最初に嵯峨菊を見た時は、か細い印象を受けました。
でも、厳格な決まりがあるので、
秋の穏やかな気候と違って、結構な混雑でした
おはようございます
嵯峨菊は私たちがよく見る菊よりも、背がず~っと高いです。
かつての天皇さまは地べたを歩くことはありませんでしたから、
御殿や回廊から見て、一番見栄えがする仕立てにしたのでしょうね
毎年皇居に献上されるそうですよ
静寂の中に華やかに菊の花がならんでいますね
同じように植えられていますが
手入れが大変でしょうね( ;´・ω・`)
秋に相応しい風景ですね(^_^)