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上値は重いが、下値も固い動き

昨日の米国株式相場は下落した(DJIA -83.13 @24,664.89, NASDAQ -57.18 @7,238.06)。ドル円為替レートは107円台後半の前日比やや円安方向での動きだった。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が989に対して、下落銘柄数は978となった。騰落レシオは103.50%。東証1部の売買代金は2兆4976億円。

TOPIX +1 @1,751
日経平均 -29円 @22,162円

半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)が売上見通しを下方修正したことで、スマートフォン需要の伸び悩み懸念が改めて広がった。アメリカ市場でアップルや半導体製造装置のアプライドマテリアルズが大幅安となった。東京市場でも東京エレクトロンやSCREENホールディングス、SUMCOなどの半導体銘柄が売られたが、TOPIXも日経平均も崩れなかった。円相場がドル高・円安方向に動いたことと、内需関連銘柄に買いが集まったことも相場を下支えした。日経平均は十字線となり、上値は重いが、下値も固い動きだった。

4月9~13日の投資部門別売買動向によると、海外投資家は日本の現物株を3週連続で、株価指数先物を2週連続で買い越した。

4月10日の習近平中国国家主席の演説を機に米中貿易摩擦への警戒心が後退した。さらに、北朝鮮やシリアを巡る地政学的リスクも後退した。日米首脳会談も無事通過し、円高・株安の懸念も縮小した。

33業種中22業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、その他製品(2位)、保険(3位)、パルプ・紙(4位)、証券(5位)となった。

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