一休「狂雲集」より

[kouboudaisiさん]

俺の心は始めも終わりもなく輪廻のように迷いつづける。もともと、心というものは成仏しようとしない本質があるのだ。

人間が成仏できるなんていうのは、仏の妄言であっていいかげんなことではないのか。人間というものは、もともと道に迷い成仏しがた生き物なのだ。

全くその通りかもしれません。煩悩とは、人間の本能と共にある情欲が張りめぐらす心の渦のようなもので、感情の進化もたしたものなのです。

もともと人間は道に迷いやすく「成仏」しがたい存在なのです。

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落ちてくるナイフをつかみ取る煩悩はどうにもなりません！

[堅実さん]

kouboudaisi   さんへ

私も、このことで、日夜、悩んでおります。

最近、悟りの世界など、無いと考え始めました。

もうひとつ、悟った処で、それが何になるという思いもあります。

親鸞も、一生、悩み続けたといいます。

人は、もともと、この悩みの中から抜け出せない、生き物では。

これは、死ぬまで、考えます。

２０時５０分

[kouboudaisiさん]

こんばんは！何時もコメントありがとうございます。

悟りの世界、涅槃に成仏するというのは、死んだ後阿弥陀如来に導かれて西方極楽浄土に行ければあるかもしれません。

但し、私は浄土真宗徒ではありません！

また、道元の曹同宗では真剣に修行している姿が既に悟っているのだ

とも言います。

私なども普通の人間が、此岸から彼岸に行けるなどとは思ってもおりません。

しかしながら、そのように普段の生活の中で修行して行こうと思うのは無駄でもないと思っております。

[堅実さん]

kouboudaisi    さんへ

「私なども普通の人間が、此岸から彼岸に行けるなどとは思ってもおりません。

しかしながら、そのように普段の生活の中で修行して行こうと思うのは無駄でもないと思っております」

ここなんです。

心の平安を求めて、学習したり、呼吸を整えてみたり。

そして、その先は、「何だか、わからないが、有ると思って、生活をその方向に、持って行こうとする。

気休めですが、それでも、この世に生を受けた、私が求めるものです。

私には、宗派はどうでもよいと、思っております。

ただ、独善的な、最近の創価学会は、集金団体だと考えますので、本物ではないと、思います。

（ここでは、これ以上のコメントは、必要ありません。また、機会があれば、お会いしましょう。一期一会と言いますので。）

２２時４５分

[kouboudaisiさん]

堅実さん、こんばんは！コメントありがとうございます。

私も創価学会は好きではありませんが、特に強く批判しようとも思いません。

修行とは、何も特に寺に入って作務や勤行や座禅や護摩炊きをしたりする事のみをいうのではないと思っております。

普段の行住坐臥の行いが、そのまま修行であると道元禅師もおしゃっておられます。

ですから、いつも通り勤務先に行って仕事をするのも、炊事・洗濯・掃除等家事をするのも、本を読むのも、TVを見るのも、ネットサーフィンするのもみな修行の一部だと私は思っております。

[あたしのあしたさん]

宗教＝修行、成長して人の役に立てる人物になる・・でいいと思う。

それ以外はただの麻薬（アヘン）じゃないですが？

難しく考えると頭が痛くなります。

[kouboudaisiさん]

こんばんは！コメントありがとうございます。

私などは修行して、人の役に立たなくてもいいとさえ思っております。

ただの沙門・縁覚で十分だと思います。

如来様になる前の菩薩修行など、私などには到底無理です。

[あたしのあしたさん]

こんばんは。

正直宗教のことなどさっぱりわからないのです。

でもね、本人がその宗派で幸せで納得されているなら

私はなんでいいんだと思います。

[あたしのあしたさん]

打ち間違え消したいけど消せなくて。

同文を、２度も書き込んですみませんでした・・・けしておいてね。

[kouboudaisiさん]

こんばんは！何時もコメントありがとうございます。

私は天台宗徒ですが、そのおかげで特に幸せになっているとは思っておりません。納得しているかどうかと言うと、それもよ分かりません。

但し、禅宗や浄土系よりは、馴染みやすいと思っております。

密教系では真言宗でなく、天台宗徒になったのはたまたまです。

よっぽどその教義に精通している訳ではありませんが、学ぶことは奥深く山のようにあります。

死ぬまで勉強だと思っております。