lopriderさんのブログ
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株の家庭教育 その11(待ち伏せ卑怯なり!・編)
登場人物:
LOP:主人公
H太:LOPの息子:;つД`)。
「パパ、おはよう。」
「(もう10時過ぎだし、ゼンゼン早くないな。今日は学校も休みだから、どうせ夜更かしゲームとかだろうしなぁ・・・。)ああ、おはよ。」
「(・・・お、パパもPCにはりつきで、ゲームとかしてたのかなぁ。)それナニ?。」
「うん、オンラインニュース。経済関連のとこ。」
「(なんだ、ツマラン。)今日はナンカ面白いのあった?。」
「なんか、ビットコインが爆上がりらしいねぇ。」
「ああ、それ知ってる!。パパもやるの?。」
「いーや。誰でも知ってるようになったら、ブームも終わりでしょ。」
「そりゃそうかも。トコロデ、来年のNISAのおススメ株とかある?。」
「(おおっと!、意表をついて、直球勝負で来たな。まあ、ヒントぐらい良いかな。)・・・うーん。昔ねぇ、近江商人というのがいてね・・・。」
「(そっからナゼ昔ばなしになるんだろ?。ナゾだ。)オーミショーニンてそれなんですか?。」
「それはググレカスさんに聞いて。・・・とにかく、仲間が『峠がキツイからシンドイ。
』って言ったら、『もっと大変になれば、自分だけしか行けなくなって儲かるのに。』とか言ったっていうエピソードなんだけどさ。」
「それって、セーカクの悪さがにじみ出てるようなカエシだねぇ。」
「まぁそうかも。とにかく昔も今も、商売の利益は地域価格格差がキモだよねぇ。」
「それってナニ?。」
「カンタンに言えばさ、たとえば友達と登山とかして、山のテッペンでジュースが飲みたくなったとするよ。自販機でいつも100円のジュースが150円だったらどーする?。」
「うーん。それは、・・・買ってしまうかも知れない自分がコワイな。」
「でしょ。原理はそんなだけど、今はそれが世界規模で起きてるわけで・・・。これを経済活動に当てはめても同じなんだよ。・・・たとえばよその国と比べて、日本がおくれてるジャンルがあるとするよね、そこに商機っていうか、チャンスがあるんだ。」
「それって、輸入するとナンボカもうかるってハナシ?。」
「まあ、それもあるカモだけど、今調べてるのはキャッシュアウトが日本に与えるインパクトだね。そこいらは日本は(対応が)遅れてるからね。」
「んんん?。」
「たとえばスーパーやコンビニのレジでキャッシュカード決済が可能になるってこと。」
「ええっ?。そりゃベンリかもだけど・・・、何時からそうなるの?。」
「法整備はもうすでに終わってるからねぇ。いろいろ普及するのは、オリンピックイヤーごろとかがメドになるかな。海外ではけっこう普及してるサービスだから。」
「ふーん。そうなんだ。(それに関連する株がオススメなのかなぁ。だとすると・・・。)」
「だけど、『それにどんな株が関連してるの?』とか聞くのはダメだよ。(まあNISA的に言えば、君はスデニその関連株の株主なんだけどね・・・。あえて言わないけど。)」
「(カンペキに先回りされた!。)・・・ううww。」
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