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最安値を更新した日経平均
直近、日経平均は、最安値を更新している。
円ベースでは、今年の日経平均の最安値は、
3月17日 11,691円
同日、円ドル為替レート 95.77円
しかし、外国人は、ドルベースで日経平均を見ている。
日本人が、外国債券の価格を円ベースで、
見るのと同じです。
直近、ドルベースの日経平均は、
年初来、最安値を更新した。
最安値を更新すると、どうなるのか?
残念ながら、日本の株式市場は、外国人に制覇されている。
日経平均先物 70%
TOPIX先物 90%
マネーゲームにたとえると、
制空権を外国人に完全制覇されている。
戦闘機で、爆弾を落とされて、逃げ回っている?
日本の市場関係者の話を聞いても、
どの程度参考になるか、わかりません。
それより、疎開するか(わたしのような長期投資家)
勝負するなら、相手の空軍のシステムを
理解する必要があります。
非常に難解だと思う。
最安値を割ってくると、
日本のテクニカルリストが知らない、
ヘッジファンドの主戦プログラム(ブラックボックス)の
ひとつ
ブレイクアウトプログラム
が発動される可能性がある。
ブレイクアウトプログラムとは、
抵抗ラインを上回れば、買い。
支持ラインを下回れば、売り。
テクニカルをやっているヒマなしです。
トレンドフォロープログラムと並んで
強力なプログラムなので注意してほしい。
また、最安値を割ってくると、
日本株に投資している外国人の解約が想定される。
5~6月に買ってきた、外国人の投売りにも注意したい。
さらに、市場関係者は、
円安がよいといっている方がおおいがようですが、
大嘘です。
資源価格の高騰による交易条件の悪化で、
多くの企業にとって想定為替レートより
円安になると、収益にマイナスになる。
1ドル105円くらいが、ここちよい水準だと思う。
ドルベースの日経平均が、
年初来安値をつけているので、注意してください。
これからの投資には、
グローバルセンスを磨くことが必要でしょう。
中途半端な勉強では、損する可能性が高い。
本当は、アダム・スミスの国富論など、
古典経済学から、しっかり勉強する必要があります。
不朽の名著、国富論には、
価格は、需給で決まることを、わかりやすく説明している。
本屋さんで売っている、
株でサクサク儲ける間違った方法を書いている雑誌より、
はるかに価値のある内容だと思う。
おしまいです。
>大嘘です。
スズキみたいに、円の売建てで既にリスクヘッジしている企業もありますしね。
各企業によって、為替レートの好みは色々ありそうですね。
分からないのが為替予約をしているにもかかわらず多くの企業が円高になると損をするんですか?
それらの企業は為替予約などをしていないんでしょうか?
それとドルベースで日経平均を見る件、非常に参考になりました
これからは日経平均をドルベースで見ていこうと思います
他の海外の通過ベースでも見たほうがいいのでしょうか?
またおじゃまします