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「ヘッジファンド:第2回目」(一攫千金)

アクネスに限らず、多くのヘッジファンドには、効率的に組み合わせた
「4つの特徴」がある事を書きましたが、現在の「ヘッジファンド」は、
如何に相場や、金融経済には大きな影響を与えているのかを、2回目の
ブルグには書いて置きます。   
アハハハ

相場に参加する投資家は、大手機関も、個人投資家も、損をする為に
参加する方は「皆無」かと思います。  
ヘッジファンドは、どの国の、どの金融商品も「ロングとショート」が
自由なので、チャンスをものにする為にはレバレッジを効かせて、投資
効果を最大限に高めます。  
それは「一攫千金の強力なインセンティブ(動機付け)」が原動力です。  

例えば、ジョン・ピアポント・モルガン(米国モルガン財閥創始者)は、
1913年に亡くなった時には、現在の金額で約14億ドルに相当する
財産を築き、ジュピター(ローマ神話の天の支配神)の愛称で呼ばれて
いましたが、今世紀のバブル時代にヘッジファンド・マネージャーの
トップクラスは、僅か2~3年でジュピターと呼ばれる蓄財を超える
報酬を得る事になります。  

因みに、ゴールドマン・サックスは2006年にCEOへ5400万ドル
の報酬を払いましたが、その当時に「ヘッジファンドの長者番付」では
最下位(25位)のファンド・マネージャーでも、2億4000万ドル
を稼いでいるのです。ヘッジファンド・マネージャーの上位者は10億
ドル以上を稼いでいるのです。  

プライベートエクイティ大手のブラックストーン・グループでは、CEO
に4億ドル近い報酬を払い話題になりましたが、その同じ年には10億
ドル以上のヘッジファンド・マネージャーが何人もいた為に、スポット
ライトは、この頃からヘッジファンドへ移行を致します。  
あるマネージャーは自家用機を持ち、個人所有の島を買い、自宅には
スケートリンクや屋内プールにバスケットボールコート、プライベート
ゴルフコース、有名な画家の描く絵画や、彫刻、映画館が自宅にあり、
国の原動力たる価値の創出と欲望を表す、新たなアメリカン・エリート
の誕生を意味します。   

昨年、話題になったあの「パナマ文書」や、その他「租税回避地」には、
このエリート達の名が連なっていると、誰もが思うはずですよね!   

私はこの新たなエリート達が「良い・悪い」と言うつもりは有りません。
しかし彼らの「相場に対する価値観」は、一般投資家の感覚や判断では、
「間違える事が多い」ので、個人投資家の相場感は「あてには成らない」
と言う事です。   

彼らの視線を読む事が、何れは「AI技術」でも可能になる時代が訪れる
と思いますが、その時の「勝ち組に必要なスキル」は、市場占有率の多い
AI技術の運用する方向と視線を「読めた投資家には微笑む」と言う事に
なりますね!     

とても「大変な時代」になったものです。  
アハハハ!

この「ブログ」シリーズのテーマは、かなり重い内容になるので、長期
の連載にする事は可能ですが・・・   
次回のブログでこのテーマを、一旦は「最終回」と致します。  

だって「長文」になって、書くのが大変だもんね!  
気が向けば、続編も書きますが・・・  
アハハハ!!

素敵な一日を    
アハハハ!!!
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