徒然草第１２３段

[kouboudaisiさん]

人の身に、止むことを得ずして営む所、第一に食べるもの、第二に着るもの、第三に眠る所、人間の大事この三つさえあれば、飢えず、寒からず、風雨に侵されず、閑に過ごす事を楽しみとする。ただし、人皆病あり。医療を忘れてはならない。もうひとつ加えるとすれば医療と薬。この四つが欠けざるを「富めり」という。この四つの外を求めて営む事を驕りとする。と、吉田兼好が言っております。このSNSサイトを利用している人で、これが欠けている人はどれだけいるのでしょうか？「足るを知れば辱められず」老子の諺です。