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決算寸評_20161026
決算発表がいよいよ本格化ですね。
今日の適時開示をざっくり見た感じでは、
上方修正の銘柄が多いように思いました(数えたわけじゃないですが)
上方修正の銘柄が多いように思いました(数えたわけじゃないですが)
印象的なのは、地銀の上方修正ですね。
元々の予想が保守的だったのかなという気がします。
マイナス金利の影響が、まだ少なかったとか。
適当な想像。メガバンクの業績に期待が・・・
元々の予想が保守的だったのかなという気がします。
マイナス金利の影響が、まだ少なかったとか。
適当な想像。メガバンクの業績に期待が・・・
ガッカリしたのは、キャノン。
3度目の下方修正とか。
減配は無いと思うけど、PTSは下げているし、明日は厳しいことに。
微妙なのはオリックス。
増配・自己株買いの発表ですが、業績は微妙。
任天堂は、為替が効いたのか、海外業績の未達で、営利・経常が下がり、
しかしながら、マリナーズの売却益で最終利益前期比増。
私見は、マイナスと見ていますが、最終利益増とポケモンGOをどう評価されるか。
LINEは、想定内の業績らしい。悪くないと思いますが、どうなんでしょうね。
市場の期待が高すぎか。
大阪ガスは、前期比マイナス、計画比プラス。計画比プラスで買いだと思うが、
短信だけ見ると、前期比マイナスが大きく見えちゃうので微妙。
ちなみに、決算説明資料は、グラフが少なく数字が多い。
玄人向けですが、まじめに分析をしていて、わかりやすいと思った。
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キャノンは私の投資対象30銘柄の中の一つですが、ここ数年はずっとがっかりさせられています。
同業の富士フィルムは事業リストラを継続して成果を出しているのに、
キャノンは過去の成功体験に胡坐をかいて変化しようとしません。
防犯カメラや医療機器関連企業を買収しましたが、焦って高値掴みしたのか成果が出ていません。
社長は存在しているものの、実質的な権力者は何十年もキャノンに君臨している老人の御手洗会長です。
経団連会長から彼がキャノンに返り咲いてからますます業績の低迷はひどくなっています。
自分が有能だと勘違いして他人の意見に耳を傾けない老害が酷くなっています。
過去のカリスマ経営者が会社をダメにした例はたくさんあり、時代に取り残された経営者は早く退陣してもらうことが必要だと思います。
今度の株主総会で彼が解任されることを期待しています。
私はやってないのですが、最初の反響はものすごかったですね。
規制が入ったせいか最近はたまにやってる人を見かける程度です。