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雇用統計うけてどうなる?

9月2日の日経平均は16925.68(-1.16)と完全な雇用統計待ちの様子眺め。日足では200日線に接近中で、基準線16433転換線16633を上に抜けてパラボリックも上昇、MACDもプラスで上昇基調になっているが、週足は雲の下限16912を突破して雲の中に頭を突っ込んだところ、パラボリックも上昇に転換、MACDもプラスになっているが、上には17909まで分厚い雲が立ちこめている。ただし月足はまだ基準線の下、パラボリックは下向き、MACDもマイナスである。要するに、中期のトレンドが反転するかどうか、という局面で、週足の雲の上限を抜ければ、中期上昇トレンドへの転換が一応確実になるとみていいであろう。


問題は、為替だ。9月3日朝の水準は103.91。基準線102.45は抜けたが、雲の下限104.02のところでつっかかっている形。パラボリックは上昇に転換しているものの、MACDはようやくプラスに顔をだしたところ。つまり日足では上昇(円安)トレンドにかわるかどうか、という岐路にきており、雲の上限105.09を抜ければ、日足では上昇トレンドに転換したといっていいかもしれない。しかし週足は転換線103.5までもどしてきたところで、基準線106.8や雲の下限116.86の下にあり、MACDもマイナスでパラボリックも下降。中期はまだ下降トレンドと言わねばならない。月足は、基準線、転換線の下、パラボリックも下降、MACDもマイナス。つまり為替は、雇用統計後も、日足で上昇トレンド転換できるかどうかという水準にあり、中期、長期はまだ下降(円高)トレンドにあるという状況だ。


雇用統計は15万1000人で予想の180000に届かなかったため、9月の利上げは困難となったように思われる。しかし季節調整のブレともいわれており、製造業の受注も好調ということで、アメリカ経済の腰折れということはなさそうだ。だが、為替は日足もまだ明確に円安へトレンド転換しているとは言いにくい。105を抜ければ、想定為替レートがその近辺ということもあり、安心感が広がって、株も反転上昇に勢いがつくかもしれない。
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