米国の利上げが日本株に及ぼす影響(注意して置きたい銘柄)

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2016/08/28 - kabukabumanさんの株式ブログ。タイトル:「米国の利上げが日本株に及ぼす影響(注意して置きたい銘柄)」 本文:FRBによる年内利上げ観測が高まったことで米国の金利と共に国内の金利も上昇し、利鞘が拡大するとの思惑からメガバンクや保険セクターの株が買われる可能性は高いと思います。つまりメガバンク等は、金利の上昇に

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米国の利上げが日本株に及ぼす影響(注意して置きたい銘柄)

kabukabumanさん
kabukabumanさん

FRBによる年内利上げ観測が高まったことで

米国の金利と共に国内の金利も上昇し、利鞘が拡大するとの思惑から

メガバンクや保険セクターの株が買われる可能性は高いと思います。


つまりメガバンク等は、金利の上昇によって本業の収益拡大が期待されるためで

過去に於いても、米国の利上げ観測浮上時や好調な経済指標が示される度に買われており

今回も同様の経緯を辿るのではないかと考えています。

(但し地合いが悪化すれば、たとえ買われても短期で終わるかも知れません)


また輸出関連株も円安期待で買われると考えるのは当然ですが

先にお話しした様に、第一四半期は円高に大きく足を引っ張られただけでなく

早々と通期業績予想を下方修正した銘柄も見受けられました。


しかし主要企業のうち

第一四半期決算と同時に想定為替レートを引き下げた企業は全体の三分の一程度と言われており

https://zuuonline.com/archives/118193

現状の為替水準が続けば、今後下方修正を余儀なくされる企業が続出することが予想されます。


従って、少なくとも円高を吸収した上で、さらに前年比が伸びる可能性が高い成長企業や

想定為替レートを大幅に引き下げた(ドル円なら100円程度)企業以外は

安心して投資出来ない状況だと思います。


その他、米国の利上げに伴い、意外性も含め注意して置きたい銘柄群を列記します。

①外国人の持ち株比率が高い銘柄

②新興国市場(特に中国)の売上比率が高い銘柄

③成長性が低い銘柄、またはセクター

④高配当銘柄

 (意外かも知れませんが、高配当のメリットが薄れるリスクも考えて置く必要があります)

⑤米国の売り上げ比率が高い自動車関連株

 (利上げによりローン金利が上昇し、高額商品の買い控えが起こる可能性があります)


*あくまでも可能性があるというだけで、高い確率でそうなるという訳ではありません

 ただ、今後ご自身が保有される銘柄の中に、心当たりのある銘柄があれば

 検証する材料にはなると思います。




34件のコメントがあります
1~20件 / 全34件
PCIですか。 了解です!
たか○さん
pciもいいと思います。携帯からなので。材料がいい感じです

たか○さん おはようございます。


自動運転に関するご意見、確かにその通りだと思います。

ZMPが常に話題になりますが、ロボットで言えばサイバーダインと同じで

ユニークな研究は認めますが、実用化には課題山積という感じです。


それから人工知能、ビッグデータ、IoT ですが

仰る通り、狙い目が変化していると思います。


因みに、人工知能関連は6182ロゼッタを保有しています。


また3653モルフォの様に

人工知能と自動運転など、複数のテーマに関連した銘柄も

狙い目として、優先順位が上になる様な気がしていますし

さらにファンダが伴っていれば当確かな?なんて考えています。

たか○さん
kabuさん
おはようございます。
人工知能 ビックデータ このあたりは 昔きていた銘柄と違う銘柄が上がっているようでして。実質的に成功する企業のターゲットが変わってきていそうですね。

航空は 航空全体が というより 航空でも狙われる分野があるみたいな感じでしょうか。

IOTはわかりやすいので これが一番ポピュラーな感じですね。狙いやすい。

自動運転に関してはちと 疑問符で見ています。日本の自動運転は 完璧を目指しすぎている。完全自動運転を目指す限りは まだまだ技術がおっついてないと感じます。

安部政権については全く同じ感想です。そもそも 緩和に緩和をかぶせた時点で危険な政治でしょうね。日銀もかなり不信感を持ってるっぽいし。
そろそろ交代が必要な時期ですね。安部首相の後を継げる人物・・・

いないですねwww

たか○さん 詳しい解説有難うございます。


「航空・宇宙」確かに魅力的ですね。


私は以前、宇宙太陽光発電を手掛ける

「4026神島科学工業」を保有していましたが、途中で挫折しました。

この領域は超長期投資を覚悟しないといけないので

昨年からスルーしたままです。

http://www.konoshima.co.jp/corporate/technology.html


しかし5年のスパンで考えると、そろそろ仕込み時かも知れませんね。


他には「人工知能、ロボット」

そして最近話題の、両者を合わせた「チャットロボ」

さらには IoT、ビッグデータ、自動運転等も見逃せません。


日本の経済が 今後発展の一途を辿る可能性が高いのであれば

どの領域、どの銘柄を買おうかと悩むところですが

ここから先は話が長くなりますのでまたの機会に。。。


因みにGDP600兆円に向けた官民プロジェクトですが

根本的な問題は、個人消費を伸ばすことだと考えています。


特に今からデフレ世代が、30歳台後半~40歳台前半の

消費が最も活発になる年齢層になります。


しかし残念ながら、デフレ世代(節約世代)は

意識して節約しているのではなく、そういう志向が身に付いてしまっているので

意識改革を行わない限り、消費の促進を期待するのは無理だと思います。


もしこの年齢層に消費の拡大を求めるのであれば

引き換えに老後の安心を保証する必要があるというのが私の意見で

正規雇用の促進や年金問題といった

多くの課題をクリアする必要があると考えています。


日本のトップリーダーとして

安倍総理に代わる人材が見当たらないのも事実なので

何とか安倍政権に頑張って欲しいと願う気持ちは強いのですが

消費税増税を二度先送りした時点で、安倍さんが何を言っても

全て絵に描いた餅にしか聞こえなくなりました。


またまた講釈を垂れてしまい、申し訳ありません!<(_ _)>









たか○さん
IOTももちろん取り上げられていますが
この最後の 航空 
これが実はみそといううわさがありますよ。
たか○さん
政策関連広いですねwww
政策関連の中でも 政府が押したら 伸びそう、かつ それが下地となってさらに発展しうるものでしょうか。

あのGDP600兆云々の時に出てきたやつらが 狙い目と勝手に思っています。

↓経団連のページから拝借
経団連は、昨年1月に、2030年までに目指すべき国家像を描いた将来ビジョンを取りまとめ、今後の行動指針として掲げた。この中で、国民が一体となって、経済・社会全般に亘る改革を力強く進めれば、2020年にはGDP600兆円を達成できることを示した。

現下の最重要課題は、デフレ脱却と経済再生を確実に実現し、GDP600兆円経済に向けた確固たる道筋をつけることである。

そのためには、まず、足踏み状態にある個人消費を上方トレンドに持ち上げる必要がある。そこで政府に対しては、消費喚起に向けた即効性ある対策の実行を働きかけるとともに、設備投資や研究開発投資の拡大に向けて、事業環境のイコールフッティングを求めていく。また、官民が英知やリソースを結集し、GDP押上げ効果のあるプロジェクトを複数設定した上で、着実に実施していくことが肝要である。

さらに、日本経済が持続的に発展するためには、将来の展望を描きながら、「イノベーション」と「グローバリゼーション」を軸に成長戦略を強化する必要がある。特に、時代を牽引する基幹産業(IoT、人工知能・ロボット、スマートシティ、バイオテクノロジー、海洋資源開発、航空・宇宙)の育成、魅力ある商品・サービスの開発への不断の取組みが欠かせない。

このような認識に立って、経団連は下記の課題に積極的に取組み、GDP600兆円経済を確かなものとし、「豊かで活力ある国民生活」を実現する。

たか○さんのご意見(政策関連株中心)に大賛成です!\(^o^)/


特に今月は臨時国会が始まりますし

G20の経済政策協議で、財政出動へのさらなる期待も膨らむと思います。


そうなると、国策銘柄や建設株などのインフラ関連セクターに

資金が集まるのではないでしょうか。


とは言っても、選択肢が多過ぎて困りますね。(^_^;)

たか○さん
外人が日本に魅力を感じる政策。
これまでそれをやりすぎて 中身が伴わず
嫌気をさされて日本株離れ。

今後 外人が再度投資をしたいと思わせるには中身を
伴った実質的な経済対策が行われることが必須でしょうね。

なんにせよ 政府が投資する分野を買うこと、というか政策関連株
を中心に構成したほうが安全でしょうね。ぱっと吹きあがる株よりも
ジワリと来るようなやつ。

じわじわ じわじわ じわじわ どーーーーーんみたいなイメージで。

たか○さん こんにちは。


我々も日銀の恩恵を被る投資スタンスを選択した方が賢明かも知れませんね。

昔から「郷に入れば郷に従え」と言いますし。。。


つまりETFに連動し易い銘柄のスイング投資という訳ですが

何だか今一つ気合が入りません


因みに今月下旬から臨時国会が開かれますが

外国人が日本株投資に魅力を感じる様な政策を打ち出して欲しいものです。

musashiさん こんにちは。


FRBは利上げによって新興国経済を初めとする外部要因が悪化することを

非常に心配している様に感じます。


恐らく米国の景気は、外部要因に足を引っ張られると

容易に後退する可能性が高いと判断しているのではないでしょうか。


実際、経済指標も強弱入り混じっていますから

自国の景気に確固たる自信が持てないのだと思います。


ですから、本音は利上げを見送りたい。

しかし近い将来金融緩和を迫られる局面が訪れかねないので

その時利下げを行うために、今のうちに利上げするしかない。

そんなシナリオが、ふと頭を過ります。


またFRBにとって最大の誤算は、日本経済がモタ付いていることで

海外勢の日本株離れも理由は同じだと思います。


結局最近の日経平均は「官製相場」という言葉ピッタリで

とても長期投資を行う気にはなれません。


という訳で

年内は勿論、来年も短期投資が主体になるのではないかと考えています。


(追伸)

今年は猛暑の反動で今から疲れが出易い時期だと思います。

musashiさんもお身体大切に!






マイルド。さん こんにちは。


中国で開かれているG20が終了した後、米国は11月の大統領選に向け

政治の空白期間出来ます。


ですから9月後半から10月の何処かで

中国は尖閣問題で圧力をかけて来ると考えています。


東アジア、ことさら日本が絡む地政学的リスクが深刻化すれば

外国人の日本株離れが加速することは火を見るよりも明らかです。


私は今でも、暴落のトリガーは日中紛争だとマジで考えています。

たか○さん
おはようございます。
このブラックロックの記事は何度読んでも恐ろしい。
そして 今のとこ書いてる通りの状況で推移していますね。

我々も 今後はそういう相場になる可能性を頭に刻みつつ
取引ですね。

musashiXPさん
kabuさん おはようございます。

雇用統計でNYの様子を眺めていました。

9月、10月は例年ですと相場は押すのアノマリーがあります。
今年は前半が大きく下げたので後半は上昇との見方もあります。

米国の経済はほんとうに強いのか、経済指標は疑問の???も残ります。
リスクオン、リスクオフ、私にはどちらの判断もできずにいます。

5日はNYは休場ですね。
雇用統計の結果を受けてNY市場でどんな動きをしてくるかは6日の夜からでないとわからないです。

今年の相場は私の悪い頭では無理しないほうが得策かもしれません。
ファンドの損益通算時期も迎えますし判断がとても難しく思います。

朝夕は涼しさも感じますが残暑はまだまだ厳しいようです。
無理しないでくださいね。

本物の、最後の、暴落は年明けと、妄想、それまでは、個別株を


丁寧に見つけて、売買ですね

たか○さん こんばんは。


今年4月に、ブラックロックが日本株投資のウェイトを引き下げるという

ニュースが話題になりました。

http://www.mag2.com/p/money/9982


この様に、今年は年初から海外勢の日本株離れが続いていると思います。


ところで元々外国人の日本株保有期間は、平均約3ヶ月だと言われています。

勿論、フィデリティ投信の様な長期投資専門の投資ファンドも実在しますから

今年の海外勢はスイング投資主体ではないかと考えており

特に3月以降は短期間のスイング投資が増えている様な気がしています。


根拠は日経平均の推移と、ABNアムロに代表される

敢えてレンジ相場を形成する先物・オプション手口です。


ざっくり言えば、16000円~17000円のレンジ相場を作り

下限で買って上限で利確する。

この往復作業を繰り返して利鞘を稼いでいる投資家が多いのではないかと推察しています。


しかも日銀がETFを購入することが分かっているだけに

ETFに連動し易い銘柄

例えば、ファーストリテ、TDK、アドバンテスト、日東電工、京セラ etcが

下げたところを買って、上がれば売るという売買が繰り返されているのではないかと。。。


つまり、外国人の多くは特定の銘柄に魅力を感じて売買しているのではなく

日銀がETFを大量に購入するという「担保」があるから買っているのだと思います。


ずっと前から考えていたことですが

ETFの購入は、日銀の資産が外国人に奪われるだけで

実に馬鹿げたことをやっている様な気がして仕方ありません。


しかもご丁寧に、購入枠を拡大した訳ですから

外国人は益々安心してスイング投資を続けることが出来るでしょう。


従って、如何にして海外勢の「実需買い」を呼び起こすかが

大きな課題であり急務だと思います。


たか○さん
これは推理ですが 現状売っても 外資にはメリットが少ない。
せっかく日本の政府が株買ってくれるんなら 今売らずに 活気づいたら少しずつ手放そうという魂胆じゃないでしょうか。ある意味で日本政府との利害一致してるというやつです。今は、ですが。

出来高が少なく 特に外資が売ってきてるわけでも買ってきてるわけでもない。
閑散状態。
そのすきに主要銘柄を年金なり 日銀なりが株式買い入れを行って株価だけ上がっている。

どこでその均衡が崩れるかはわかりませんが 株ですからチャート的にポリ版の上の 17800ってとこでしょうか。おそらくですが 個人投資家の脳裏から 大暴落の恐怖が消えつつある 最近。 中暴落くらいは来るんじゃないでしょうか。

たか○さん こんにちは。


確かに仰せの通りですね。。。


しかし外国人が買わない日本株が上がると後が恐いですよ。

必ず大きな反動がある様な気がして。。。。。


特に恐いのはグローバルマクロ系ヘッジファンドとCTA、それに中国です。


因みに東アジアの地政学的リスクは

軽視しない方がいいと私は考えています。


平和ボケした日本人は、自国が戦争に巻き込まれることなど有り得ないと

高を括っているかも知れませんが、中国は本気です。


しかもヒトラーの様な一独裁者が

世界を恐怖のどん底に突き落とした歴史を振り返ると

習近平、トランプ両氏の存在は極めて不気味だと思います。


話が随分逸れてしまい申し訳ありません。m(_ _)m


決して平和ボケはしていないと思うのですが

投資の方はすっかりボケてしまったkabukabuです。(^_^;)

たか○さん
kabuさん
新手法は資金管理ではなく 銘柄分析のほうです。
逆転の発想というやつですね。

そうそう、先日書きこしてこれ。
kabuさん
お疲れ様です。
為替が一気に円安に振れましたね。
さすがに緩和状態ですから 障害が減ると円安に振れやすいのかな。

何より、わたくしとkabuさんが同時に売り目線になると、怒涛の上昇
踏みあげをするという 以前の実績があるので心配です・・・

よってノンポジなんですwww



見事にまたこのジンクスが当たっているようです。
相場は マイナスを無視してプラスのみ拾い上昇するターンですね。

たか○さん お疲れ様です。


株式投資で毎年利益を出すのは至難の業だと思いますが

多くを望まなければそんなに難しいことではないと考えています。


株式投資はギャンブル的な側面がありますから

短期間で資金が倍以上になることもあります。(勿論その逆も)


少額投資から始めると、どうしても倍々ゲームに走り易いので

信用取引に資金を全額投入してしまったり

ヘッジを怠って失敗するのだと思います。


そこで資金管理が必要になる訳ですが、中でも重要なことは

「資金配分」「損切り」「リスクヘッジ」の3点だと考えています。


因みに、私が今まで生き残れた一番の理由は

資金配分を最重要事項と捉え、猿でも儲かる相場を除き

キャッシュ比率を常に70%以上キープしていることだと思います。


またヘッジをすれば余計な資金が必要なうえに利益率も減少しますが

投資は資産の運用ですから、資産を減らさないことが大前提です。

ですから年間の利益目標を欲張らなければ

毎年利益を上げ続けることは可能だと考えています。


ただ個々にいろいろ工夫しておられると思いますので

良い資金管理法があれば是非ご教授下さい。(新手法は大いに興味ありです)

よろしくお願い致します。


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