kabukabumanさんのブログ
麻生発言で円相場が動揺
閣議後の記者会見で麻生財務大臣が安易に為替介入はしないと発言したことで
せっかく円安に振れていた円相場が、急に乱高下を始めています。
サミット前とは全く異なる発言だけに、米国から余程牽制されているのだと思います。
というより脅されているのかも?
[東京 21日 ロイター 11:15]
ドル103円後半、麻生財務相「為替介入、安易にやるつもりない」
ドルは103.91円付近。
麻生財務相は21日の閣議後会見で、為替介入を安易にやるつもりはない、と発言した。
この発言を挟んで、ドルは104円前半から104円割れの水準まで約10―15銭程度軟化した。
為替市場では、「サミットを挟んで、麻生財務相の介入に対するスタンスが変化している」(金融機関)との指摘が出ている。
2日後に迫った英国民投票で英国のEU離脱が現実となり急激な円高が進んでも、ドル買い/円売り介入のカードを日本が使えないがい然性が高いとみられている。
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英国のEU離脱懸念がやや後退したとはいえ、まだ安心は出来ませんし
過度の期待はしばしば裏切られるのが株の世界です。
期待はほどほど、もしくはあまり期待しない方が良いと思います。
ところで英国の国民投票が終われば、市場の関心は7月の日米金融政策に焦点が移りそうですが
万一FRBが利上げに踏み切れば、また大きな波乱が起こるのではないかと考えています。
英国が終われば、今度は中国ネタに要注意かも。(by ジョージ・恐ロス)
先物による強引な買い上げ。
一部の外資系証券が日経平均の乱高下を狙ったポジションを組んでいますが
ちょっとやり過ぎでは?
今日は売り玉を一旦買埋めましたが、16250円以上は再び売りで行きます!