TAROSSAさんのブログ
金融庁が1秒間に1千回取引する株の超高速取引(HFT)規制へ
金融庁は、1秒間に1千回前後という超高速で株を取引する「高速取引(HFT)」の規制に乗り出すようです。
麻生太郎財務・金融相は8日の閣議後会見で「昨今の相場急変動の要因の一つになっているのではないか」と発言し、先行する欧州や米国を参考に有識者会議の金融審議会で規制のあり方を検討するそうです。
HFTは「アルゴリズム」と呼ばれるプログラムによって自動的に行われる取引で、東証での注文の7割程度を占めるとのことです。
株価上昇局面では、少しずつ値をつり上げながら大量の売買を繰り返して利ざやを稼ぐとされ、株価を急激に変動させる懸念があるようです。
欧州では2018年からHFT業者を登録制にして、当局への情報提供を義務づける規制を始める予定で、米国も同様の規制を検討している一方、日本にはHFT業者への規制はないそうです。
金融審は月内に議論を始めるそうです。
ついつい私には関係ないと思ってしまいますが、これによって儲けている人がいることを思えば、関係ないとはいっていられませんね。
その規制でどう変わるのでしょうか。
証券会社のマーケットスピードの不具合が解消されるのでしょうか?「