5日の株式市場で金融とIT(情報技術)を融合した「フィンテック」関連とされる銘柄が急騰したそうです。
データセンター運営のさくらインターネットや、電子商取引(EC)サイトを展開するラクーンなどが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上げており、有望分野との見方から個人投資家の買いが続いているようです。
さくらネットは、昨年12月にITベンチャーのテックビューロと組み、仮想通貨の決済に使う技術「ブロックチェーン」を自社のクラウドサービスで動かす実証実験を始めると発表したことをを手掛かりに株価が上昇し、5日は前日比150円(16%)高い1075円と、3営業日続けてストップ高水準で終えており、株価は発表前の4倍近くになったそうです。
5日はラクーンも16%高と制限値幅の上限まで上昇したそうです。
ソフトウエア開発のインフォテリアは大幅に5日続伸し、この間に約2倍に値上がりしたそうです。
フィンテック関連のスマートフォンアプリをテックビューロと共同開発するアイリッジも、昨年12月の提携発表後に株価を上げているそうです。
市場ではフィンテックを巡るニュースが相次ぐなか「新年の投資テーマとみた個人の資金が入っている」(松井証券の窪田朋一郎氏)との声が聞かれたものの、関連事業の収益貢献には時間がかかりそうで、短期の過熱に警戒感も出ているようです。
Finance+Technologyですね。
逆張り派の私にとっては乗っかれないですが、順張り派の人は押せ押せなんでしょうかね。
3778:1,075円、 3031:729円、 3853:1,170円、 3917:5,480円