世界恐慌レベルの危機

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世界恐慌レベルの危機

わたしは、悲観論者では、ありません。

株価は、上昇してほしいと思っています。

ただ、客観的な事実を書いています。


世界恐慌レベルの危機が起きている。


先月のアメリカニューヨークダウは
6月1ヶ月だけで、10.2%下落した。

>ふーん

(^_^)

そうと思われる投資家は、それでいいでしょう。

>えらいことが起きているなぁ~

(~_~;)

と考えるべきでしょう。


通常6月は、季節的(説明略)に株価は、上昇します。

6月1ヶ月だけで、
ニューヨークダウが10%以上下落したのは、

1930年以来のこと。

ご年配の投資家に教えていただきました。

1930年は、アメリカ発世界大恐慌のときです。
歴史で勉強しましたね。


そのとき、アメリカのルーズベルト大統領による
ニューディール政策で解決するまで、
大変なことになっていました。


そのとき、ニューヨークダウは、

1929年8月の

380ドル

から

1932年6月の

43ドル

まで

90%も大暴落しました。

(>_<)

もちろん、今回は、そうなるとは、思いません。

たぶん。

時代が変わっています。
FRBもアメリカ政策当局も、
金融恐慌を解決するノウハウを構築していると思う。

しかも、マスコミは、悪いニュースしか報道しませんが、
原油価格の高騰により、スーパーリッチに
なっている人たちがたくさんいます。

SWFの存在は、その象徴でしょう。

ただ、世界の金融当局にとって
今回のスーパーバブルの崩壊(by ジョージ・ソロス)は、
初めての体験なので、相当きついと思う。


今回の最も大きな問題は、複雑すぎて、
誰もわからない高度な金融システムにあると思う。


6月のニューヨークダウの下落幅は、

市場の投資家が、世界大恐慌レベルの
反応をしていることを理解することでしょう。


多くの日本の市場関係者は、
サブプライムの問題は、峠をすぎたと言っている様子。

しかし、ポールソン財務長官が言っているのは、
金融のシステムリスクが峠をすぎたと言っているだけ。

投資家は、のんきな専門家と違うので、
言葉の意味の本質を理解すべきでしょう。

サブプライムの問題は、これからが、おおきな山でしょう。


ヘッジファンドの破綻が、次々と出てくるでしょう。


そのヘッジファンドが、日本株の、
いいものを持っているので、

いままでも、いいものが売られてきた。

ヘッジファンドのことを理解しないと相場はわかりません。


日本のテクニカル分析は、
最先端のヘッジファンドは、まったく使っていません。
逆に、その弱点を利用しています。

聞くところによると、

今年、大手証券会社のカリスマといわれる
テクニカルの先生が、今年春から日本株は、
波動論より、上昇トレンドに、はいったと言っていた。

今のところ、はずしている。


しかし、現実論から見れば、

株については、突っ込む可能性があるでしょう。


しかし、株(いいもの)には、もともと価値があります。

ビックリするほど売られていたら、
ビックリして買えばよいのでしょう。


ただ、金融の混乱期なので、慎重に対応していただきたい。

余裕資金で少しずつ拾っていくのが、よいと思う。

~もちろん、個人の自由です。
これから、何が、起きるかわかりません。
今が買いと思っているひとは、どうぞ。

戻ったら少し売ることも必要でしょう。
次の暴落にそなえる資金を準備します。

長い目でみれば、日本株(いいもの)は、安い。

サブプライムの霧が晴れた後、
いいものを安く買えていたらよいと思う。

リスクは、サブプライムのほかにも、たくさんある

鳥インフレのパンデミックフルー
関東大地震、東海大地震、中部大地震・・・の発生
テロ、災害などの地政学的リスクなど

長期投資家は、上記リスクが発生しても
買える余力を持ちたい。

お金がなかったら、コツコツ働いて貯めましょう。

株が、大暴落したら、あきらめて待ちましょう。

投資は、慈悲の気持ちが大切に思う。


いいものを買っていたら、いつか戻ってきます。
ガラクタを買っていたら、戻ってきません。


長期投資家は、必ず余裕資金で、いいものに投資します。


おしまいです。


世界恐慌レベルの危機が起きていることに注意したい。
3件のコメントがあります
  • イメージ
    Osirisさん
    2008/7/22 17:59
    こんにちは、

    >日本のテクニカル分析は、
    最先端のヘッジファンドは、まったく使っていません。
    逆に、その弱点を利用しています。

    確かにその通りですね、これは本当の事なので正しいと言う他ありません。彼らは中身を見て買うので実態と合わない買い方はしないですね。

    サブの本質的な部分とフレディマックなどの破綻は関係ないと言われますが、直接的には関係なくとも住宅市場の価格下落に伴う影響を間接的に受けています。

    世界中の金融機関が保有していて投資信託の中にも混ぜられているの何処にどの位と言う部分が一体いくらあるのか分かりません・・・日本では5-6兆円位とも言われてますし。

    まだ楽観視できませんね。
  • イメージ
    月とスッポンさん
    2008/7/22 19:18
    こんばんわ~
    私は悲観論者です><
    塩漬け株があるので、あがってくれればうれしいですが、上がれば処分してノーポジにするつもりです。次の下落時に備えます。確かに今は日本株は割安といわれていますが。長期投資で持つような相場ではないと思いますので。。。もっと割安になるまで待てばいい話です。
  • イメージ
    domu0079さん
    2008/7/22 21:16
    こんばんは

    ありがとうございます。本当にためになります。
    だから私は当分、長期投資は出来ません。
    数年後、様子見て長期に変更していきたいと思います。
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