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概況


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【1】NY市況            
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□ダウ工業株      
16433.09(+102.69)△0.63%

□ナスダック       
4822.34(+ 26.09)△0.54%

□S&P500      
1961.05(+  8.76)△0.45%

□ダウ輸送株       
8051.62(+ 21.14)△0.26%

□半導体株(SOX)    
615.81(+  0.47)△0.08%


□NY原油先物(10月限)  
44.63(- 1.29)

□NY 金先物(12月限)
1103.30(- 6.00)

□バルチック海運指数    
818   (-12)

□為替      
(対ドル)120.55(前日比0.01円高)
        
(対ユーロ)136.66(前日比0.50円安)

□CME日経225先物 
18090(- 80)※大阪先物比



 先週末11日のNY株式市場は、9月利上げ観測の後退で買いが入り続伸しました。

 注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を来週に控えて様子見ムードが強い中、欧州株が下げた流れを引き継ぎNY株式市場も売り優勢で取引がスタート。取引直後にダウは一時85ドル安まで下げる場面がありました。

 朝方発表されたミシガン大学調査の9月の米消費者態度指数速報値は市場予想を大きく下回り、1年ぶりの低水準に落ち込みました。発表直後は市場の反応は限定的でしたが、指標悪化で9月利上げ観測が後退し、債券利回りが低下したことなどから株式市場に買いが戻りました。

 主要指数は序盤のマイナスからプラス圏に浮上、いずれもこの日の高値圏で取引終了となっています。

 S&P業種別指数は、公益(電力、水道等)、一般消費財・サービス(小売り、ファストフード、娯楽等)、ヘルすケア(医薬品、医療保険等)などが上昇した一方、エネルギーと素材(資源など)が軟調でした。

 個別銘柄では、朝方に好決算を発表した食品スーパーのクローガーが大幅高。指数への影響が大きいアップルが連日の上昇。債権利回りが低下したことで配当利回りの高い電力などの公益株に見直し買いが入りました。ファストフードのマクドナルドやヤム・ブランズ、クレジットカードのマスターカードやビザなども上昇しました。

 一方、過去の会計処理について調査が入っていることを明らかにした半導体のマーベル・テクノロジーが急落。経営再建の先行きが不透明な化粧品のエイボンも大幅安。原油相場の下落を受けて石油ガス開発のデボン・エナジーやヘスなども下落しました。

 ダウ構成銘柄では、マクドナルド、ディズニー、ユナイテッドヘルす、アップル、ナイキなど25銘柄が上昇した一方、シスコシステムズ、デュポン、メルクなどが軟調でした。

 NY原油先物(WTI)は反落。ゴールドマン・サックスが2016年の原油価格の見通しを従来の57ドルから45ドルに引き下げたと伝わり、さや寄せする形で売りが出ました。NY金先物も反落です。



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【2】本日の注目点と話題        
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◆先週末の日経平均株価は前日比35円安と小幅に続落して取引を終了しました。終値は1万8264円で、SQ値(1万8119円)の上位をキープ。週間では472円高となり、5週ぶりの上昇となっています。

 上海株や香港株は、13日の経済指標発表待ちでほぼ横ばいでした。NY株は2日続けての上昇です。

 CME日経225先物は1万8090円で、先週末の東京市場の日経平均終値1万8264円と比べ170円ほど安い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万8770円 9月9日終値(高値)
 1万8500円 心理的節目
☆1万8264円 先週末終値
 1万8124円 5日線
 1万8119円 9月SQ値
 1万8096円 一目転換線
 1万8090円 CME日経先物
 1万8000円 心理的節目
 1万7758円 9月9日始値(安値)



 中国の国家時計局は昨日、8月の工業生産など複数の経済指標を発表。8月の工業生産は前年同月比6.1%増で、伸び率は前月から改善しましたが、昨年の水準(通年で8.3%増)を下回る状態が続いています。

 8月の小売売上高も前年比10.8%増で、伸び率は前月を上回りましたが、昨年までの水準には届かず。1~8月の不動産開発投資は前年同期比3.5%増で、1~7月の4.3%から伸び率が縮小。

 建設・設備投資の傾向を示す固定資産投資の1~8月の伸び率は10.9%増にとどまり、2000年以来の低水準となっています。




◎本日の経済指標
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 13:00 8月のマンション市場動向
 13:30 7月の第3次産業活動指数
   〃   7月の鉱工業生産指数確報・稼働率指数


 尚、本日から2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開催され、明日結果が発表されます。海外では7月のユーロ圏鉱工業生産の発表が予定されています。




◎新規公開(IPO)
 ――――
 ピクスタ(東マ・3416) 公開価格1,870円



◎主な決算発表
 ――――――
 16:00
 アスクル(2678)、神戸物産(3038)

 また、本日は東芝(6502)が4~6月期決算を発表する予定です。



◆その他のトピックは、9月第1週の外国人の日本株売買シェア72%・実質最高、長期金利が4カ月ぶり低水準に、消費税還付で政府の足並みそろわず、安保「17日成立」の方針・与党、沖縄県知事が週明けに辺野古承認取り消し表明へ、首都高1300円上限・距離制料金統一で、卵が1カ月で2割値上がり・例年より上昇急ピッチ、生鮮食品の卸値が豪雨被害で軒並み上昇、7月の塩ビ樹脂輸出が6割増。

 米国際貿易委が日本製鋼版で損害認定、中国が国外でも元買い介入、グーグルがアンドロイド向けの新決済サービス、米全車種に自動ブレーキ、電子部品大手がIoT分野に軸足、KDDIとソフトバンクが通話定額プランを千円引下げ・新iPhone、ドコモ「最安」で巻き返し、旭化成が台湾でスポーツ衣料向け繊維、東京製鉄が岡山の電炉1基廃止・生産性を向上、ヤフーが2百人の技術者採用、東芝が使用済み太陽光パネルを再資源化、イオンがセレクト店で衣料品テコ入れ。

 大塚製薬がセンサー内包の薬で服用管理・米で申請、京セラが鳥取でメガソーラー、米カルテル問題で東洋ゴムが42億円の和解金、アサヒが五輪記念ビールを11月発売、ニトリの3~8月期は計画上回る進捗率、王将フードが増配、東京ドームの2~7月経常34%増・ホテルの客室稼働率は過去最高水準、コナカの今期は一転最終減益、丸善CHIの2~7月最終益8%減、ポーラの1~9月営業益25%増、鳥貴族の7月期税引き利益43%増、フリービットと松田産業が自社株取得枠設定など。




◎明日以降の主な予定
 ※予定は変更になる場合があります。

 14日(火)
 日銀金融政策決定会合の結果発表・日銀総裁会見
       
 9月の独ZEW景気予測指数
       
 8月の米小売売上高
       
 9月の米ニューヨーク連銀景気指数
       
 8月の米鉱工業生産・設備稼働率

 15日(水)
 8月の訪日外国人客数
       
 9月の金融経済月報
       
 9月の米住宅市場指数
       
 FOMC開催

 16日(木)
 8月の貿易統計
       
 4~6月期の資金循環統計速報
       
 8月の民生用電子機器の国内出荷実績
       
 東京ゲームショウ開幕(一般公開は土日)
       
 8月の米住宅着工件数
       
 9月の米フィラデルフィア連銀景況感指数
       
 FOMC結果発表・FRB議長会見

 17日(金)
 日銀金融政策決定会合議事要旨(8月6~7日開催分)
       
 8月の粗鋼生産量
       
 8月の全国百貨店売上高
       
 8月の米景気先行指標総合指数



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >
押込むと小底入れをみる日 突込みあれば買い良し

 <相場高低判断>
前場安く後場高し
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