gomachan-2015さんのブログ
市場が乱高下する時~何もするな♪《9/4バンガードCEO》
★現在の株価乱高下の時期、不安になられる方もおられると思いますが、
分散投資(許容リスク内の運用)をしている方は、何をすべきか??
⇒ 何もしない事 ♪。 (中長期運用⇒短期タイミング運用 など変更は好手に非ず!。)
★関連記事 ↓ (引用: 梅屋敷のランダム・ウォーカーさんブログ)
バンガードCEO「市場が乱高下しているとき、何をすべきか?それは何もしないこと」
- 2015/09/04
- 21:47
2015/9/1 バンガードCEOビル・マクナブからのメッセージ「市場が乱高下しているとき、何をすべきか?それは「何もしない」こと」
詳しくは上記のコラムをご覧いただきたいのですが、ビル・マクナブ氏の主張は、「市場が極端な動きをしているときにすべき最も賢明なことは、多くの場合、これまでの計画を堅持すること」ということです。
第1のルール:ボラティリティと周期的な調整は株式市場ではよくあることであると認識すること。
第2のルール:雑音を消して、投資から感情を追い払うこと。
第3のルール:ボラティリティを味方にすること。
それぞれのルールの詳細や根拠は、上記コラムをご参照ください。
将来の市場動向がわからない多くの投資家(もちろん私も含む)にとって、株式市場に大きな騰落があったとしても、突然タイミング投資家に変身するのは好手とは思えません。自分のリスク許容度の範囲内で、世界中に幅広く分散されたポートフォリオを作っているのであれば、何もしないのがよいだろうと私も思います。
一方で、何もしなければ、短期的に(たとえば1週間や1か月待てば)株式市場が∨字回復すると期待するのもよくないと思います。長期的には期待リターンはプラスであると言われていますが、それは1週間や1か月程度で再現するようなスパンの話ではないと思います。
このことについて、私が今まで学んできたなかで、いちばんわかりやすい例えをご紹介します。
毎日の「天気」と「気候」は別物である。「天気」は短期的な現象、「気候」は長期的な現象を指す。この違いは重要である。気候のよい場所に住みたいと思った場合、先週の天気だけを参考にしても無意味である。同様に、長期的投資を行う時に、一時的なマーケットの上下に振り回されてはならないのである。
「敗者のゲーム〈原著第6版〉」(チャールズ・エリス著)より
短期的には乱高下する株式市場から、年率の期待リターンを取り出すためには長い時間が必要であることを、私たちはリーマン・ショックで学んだはずです。
今、あなたが気にしているのは、「天気」ですか? それとも「気候」ですか?
※言わずもがなですが、投資判断は自己責任でお願いいたします。
- バンガードCEO「市場が乱高下しているとき、何をすべきか?それは何もしないこと」 (09/04)
・投資教科書 系統図 (5/11日記 )・・・この中にも、上記『敗者のゲーム』は掲載あり。
http://minkabu.jp/blog/show/688394
ー 以上 -
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★バンガード・グループ(米国)
・あらためて、ウィキペディアで確認したら、社外取締役は、そうそうたる
メンバーですね。
現状の、投資勝敗の趨勢。ETF含む投資信託。
インデックス投資信託 > アクティブ投資信託 > REIT投資信託
(投資時期、投資期間により変化しますので、ご確認ください。)
・・野村ファンド(バスケット方式)も、超人気だったようですが、
かなりのマイナス成績必至で、投資家は、『自己責任』という言葉の
意味を苦く、噛みしめる事になるでしょう。
(または、金余り族なので、気にも留めないか・・。)
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バンガード・グループ - アメリカ合衆国ペンシルベニア州バレーフォージに拠点を置く世界最大級の投資信託運用会社。1976年にバンガード・グループ創業者ジョン・C・ボーグルにより個人投資家向けに世界初のインデックスファンドが発売された。「長期・分散・低コスト」での投資を提唱している。バンガード・グループ元社外取締役に『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者の現プリンストン大学経済学部長バートン・G・マルキール、現社外取締役としては『敗者のゲーム』の著者のチャールズ・エリスがいる。日本法人はバンガード・インベストメンツ・ジャパン