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【底なし沼】原油価格は6年5ヶ月ぶり安値へ！
ゆきママさん
投稿:2015/8/14 21:16
原油の下落は止まらずといった状況となっており、昨夜は1バレル＝41ドル台と6年5ヶ月ぶりの水準となりました(llФｗФ｀)ﾏｼﾞｶ…
以前にブログで書きましたが、昨年10〜11月頃に日本の証券会社を中心にして盛んに原油は買いといった声がありましたが、やはり買わなくて正解でしたねw ゆきママはまだ下がるとしていましたが、その通りの結果となっています。
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↑原油価格チャート。リーマンショック以後で最安値をつけました。
ちなみに、世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアが2007年以来となる８年ぶりの国債発行を行うことを決定しています。昨年、生産調整に反対していたサウジアラビアがこういった結果になるというのは皮肉な話ではありますが、裏を返せばこれだけ財政が苦しい中で、売れるものがある限りは売るしかないという台所事情もあるのでしょう。
まぁ今回の原油の下落というのは中国経済の不透明感を背景にしていますが、結局のところ根本にあるのは原油そのものの需給バランスが崩れつつあることにあるため、ここから大きく上昇トレンドを取り戻すという展望が描きにくいということは覚えておきたいところでしょうφ(・ｪ・o)ﾒﾓﾒﾓ
そしてこの原油安もあってドル・円相場も伸び悩んでいます。昨日（13日）の東京市場は、1ドル＝124.00〜124.50円台で堅調な推移となりました。序盤こそ人民元の3日連続の切り下げを受けて上値が押し下げられたものの、その後は落ち着きを取り戻して買い戻しが活発となり、しっかりとした動きで高値をつけました。
海外市場は、1ドル＝124.20〜124.60円台での上下となりました。欧州市場では、東京市場の流れを引き継ぐ形で小じっかりでした。NY市場では、（米）7月小売売上高がほぼ予想通りの内容となったことで方向感は出ませんでした。しかしながら、原油価格の下落が止まらず、エネルギー関連銘柄が下落したこともあって、ドル・円も反落となっています。
なかなかドル買いの動きが続かずもどかしい相場となっていますが、やはり125円台を攻めるのはしっかりとした材料がないと難しそうですね。
というわけで、今日は原油価格がもたらす今後の為替相場への影響を含めて、今日明日の展望について考えておきたいと思います。
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