平成相場三昧伝 週末雑感(三位の伝 豪ドルShort)

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平成相場三昧伝 週末雑感(三位の伝 豪ドルShort)


◎本間宗久翁秘録を讀む。

 


 この秘録(多分、聞き書き)のなかで、屡々(しばしば)出てくる、「三位の伝」とは、一體なんなのだらふか。秘伝とされてゐる。ではあるけれど、宗久靈さま、このそうかいには、すこしくわかって来ましたよ。


 これは宗久さまが、酒田の禅寺で、禅の修行をしているときに、和尚から、授かった公案によるものではありませんか?それは、「非風非幡(ひふうひはん)」無門関第二十九則。


禅寺で、刹幡(お寺の旗のこと)が揺れてゐる。二人の僧が、揺れているのは、幡(旗)か、風か議論をしている。通りかかった僧慧能が「仁者の心が揺れている(キミたちの心がゆれている)。」と注意をあたえる。

旗の動きは、現象(テクニカル)。風は、プライスを上下させる諸事情(ファンダメンタル)。そして揺れてゐるのは、吾が心。これそ三位の伝。


 個人的には、これと内的に照合するのは、「研究者は、電子顕微鏡を覗く時、強ゐ先入観を持つては、なりません。それだけで電子(クォーク)は、配列を変ゑてしまいます。」量子物理学者デビット・ボーム言。

噫々、宗久さまは、この難解な公案を通過されたのだ。そして相場において、三昧境へと入られたのだ。およばずながら、このそうかいめも、あとへと続かん。


◎豪ドル売り(三位の伝)。


旗***豪ドルのプライスは、五十日MAのしたにある。

風***オーストラリアの最大輸出国である中国は、人民元の切り下げをなせり。

吾が心***いささか週末の疲れ有。コンセントレーションに欠けませり。

                                                                       今週は、これまで。Have a nice weekend.



2件のコメントがあります
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    愛川 みぞれさん
    2015/11/22 14:09
    心が動揺すると、無理なポジションをとっていることなので、あらかじめ心が動かぬポジションの限界ラインを見定めて、確たる強気のものも攻めてます。科学的統計的データもその採集方法などにより意図的にどうにでもなるので、専門家と称するものの謂いも、耳半分。いかに俗人非心にあって最奥真心内で確信が持てるか、ですね。
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    こんにちは、みぞれ様。コメントありがとうございます。「いかに俗人非心にあって最奥真心内で確信を持てるか」。

    もふ、これに尽きます。さふして、さふいふことが、ごくごくまれに、小生にも、あります。なんといふか、心の奥の歯車がカチッと噛み合ったやふな確信が、訪れることがありますよ。さふいふときは、かならず勝てます。

    それに反して、単なる慾や好奇心でだしたよな確信のないポジションは、全部、まけます。これからも、よろしくお願いします。           拝

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