香港市場は割安株を中心に買い戻しが優勢な展開となっている。適度な水準まで買い進まれた後は中間決算の内容次第で下期の騰勢が決まってくる。月末にかけて業績の変動が大きいところは業績公告を順次出してくるので、それに注目。その後の展開としては年末までのどこかのタイミングで深セン香港ストックコネクトが解禁されるだろうから、何らかの銘柄は保有しておいた方がサプライズを期待できる。某機関投資家は388を積極的に売り推奨しているが、これはやつらが出来るだけ安く仕込みたいのでそうアナウンスしている感がしてならない。388以外でも不自然に売り推奨している銘柄もあったと思う。なにか忘れたけどw AH保険株系は本土のA株の上昇に伴ってそれなりに騰がってしまった。深センに上場している763,1072についてはまだ安いので、暴騰期待系としてはこっちのがおもしろそうだ。まぁすべては仕入れ値が安いにこしたことはない。あとは買いのタイミング次第で精神的な余裕度がちがってくるwあと最近気になるのはドル円レート。125円を上抜けてきたときに黒田のおっさんは再び口先介入するかに注目したい。125を超えると年末の利上げのあたりで瞬間的に130円台も視野に入ってくるとおもう。そうなると国内輸入業者は仕入れコスト上昇で中小企業苦境系ニュース増えてくるんでしょうねw 日本株の上昇恩恵はUS$ベースだと為替で相殺されてしまう。ドル円為替レート微妙ですねぇ。それにひきかえ国際基軸通貨の米国はそういうのあんまり考えなくていいっすね。個人的には米ドルペッグしているHK$って意外に防御能力高いと思っている。スイスフランなんて持ってるだけでマイナス金利だしね。