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概況


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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      

18252.24(+191.75)△1.06%


□ナスダック       

5050.79(+ 69.10)△1.39%


□S&P500      

2121.10(+ 22.62)△1.08%

□ダウ輸送株       

8598.51(+ 39.00)△0.46%


□半導体株(SOX)    

708.32(+  8.19)△1.17%

□NY原油先物(6月限)   

59.88(- 0.62)


□NY 金先物(6月限) 

1225.20(+ 7.00)

□バルチック海運指数    

637   (+  3)

□為替      

(対ドル)119.18(昨日比0.64円高)
        

(対ユーロ)135.97(昨日比1.17円安)

□CME日経225先物 

19690(+ 55)※大阪先物比



 14日のNY株式市場は、金利上昇一服とドルの下落を好感して買いが優勢となりました。ダウは大幅反発で約2カ月半ぶりの高値。S&P500は最高値更新です。


 この日は欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が量的緩和の早期終了の可能性を改めて否定、前FRB副理事のコーン氏が6月の利上げの可能性がなくたったと述べるなど、金融政策に関するハト派的発言が相次いだことが支援材料。

 投資家は朝方発表の週間の新規失業保険申請件数が前週比で改善したことを素直に好感。一方で、前日の4月の米小売売上高が市場予想を下回ったことやこの日朝方発表の4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して前月から低下するなど、冴えない経済指標の発表が相次いでいることは利上げ時期の後ズレを意識させ、金融当局者のハト派的発言と相まって長期金利が低下したことが株式相場の追い風。

 米長期金利の低下とともに為替市場でドルが下落し、ドル高が多国籍で事業を展開する米企業の収益を圧迫するとの懸念が後退したことも買い安心感につながりました。

 ダウは大幅高で4日ぶりに上昇し、3月2日につけた過去最高値(1万8288ドル)に次ぐ高値水準で取引を終了。S&P500は4月24日につけた過去最高値をおよそ3週間ぶりに更新しました。ナスダック指数は連日の上昇で、こちらも4月24日につけた過去最高値(5092)を射程圏に捉えています。

 S&P業種別指数は前10業種が上昇。テクノロジー、生活必需品(家電や日用品等)、ヘルスケア(医薬品、医療保険等)などが上昇率上位となっています。


 個別銘柄では、アップルが買われ指数上昇をけん引。フェイスブックやマイクロソフト、グーグルなどのハイテクセクターの大型株が上昇。ギリアドやアムジェンなどのバイオ医薬品株も上昇。ハネウェル、ユナイテッド・テクノロジーズ、ボーイングなどの工業株も高く、クジットカードのビザやマスターカードの他、ウェルズファーゴやシティグループなどの金融株も総じて堅調でした。

 投資会社が買収を提案したと伝わった化粧品のエイボンが大幅高となっています。一方、四半期決算に対する失望売りで百貨店のコールズが急落。同業のJCペニーやノードストロームにも売りが波及。ターゲットやギャップなども軟調でした。ネットワーク機器のシスコシステムズは前日夕に増収増益決算を発表しましたが、利益確定の売りで値を下げました

 ダウ構成銘柄では、シスコシステムズを除く29銘柄が上昇。アップルやユナイテッドヘルス、マイクロソフト、ビザ、ボーイング、ユナイテッド・テクノロジーズ、ジョンソン&ジョンソンなどが上昇率上位となっています。


 NY原油先物(WTI)は利益を確定する売りで続落。NY金先物は、金融緩和が長期化するとの観測が支援材料となり続伸。終値としては2月13日以来、およそ3カ月ぶりの高値で取引を終了しました。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆昨日の日経平均株価は194円安で、5日ぶりに下落しました。一方、欧米株は上昇。ダウは約2カ月半ぶりの高値で、3月2日につけた過去最高値まで32ドルに迫りました。S&P500は過去最高値更新です。

 CME日経225先物(円建て)は1万9690円で、昨日の東京市場の日経平均終値1万9570円と比べ120円高い水準です。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万9765円 25日線


 1万9746円 一目基準線


 1万9695円 一目転換線


 1万9690円 CME日経先物


 1万9591円 5日線


☆1万9570円 昨日終値


 1万9500円 心理的節目


 1万9458円 窓下限(5月8日高値)


 1万9361円 13週線


◆本日の予定は、

◎4月の企業物価指数(8:50発表)
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 消費増税の影響がほぼなくなる今回は、前年同月比で2%程度のマイナスが予想されています。


◎4月の消費動向調査(14:00)
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 3月の同調査では、消費者心理を示す消費者態度指数が、前月比で4カ月連続で改善し、2013年12月以来の水準となりました。消費者心理の基調判断も「持ち直している」に引き上げられています。


◎週間の投資部門別株式売買状況(15:00発表)
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 本日は5月第1週(5月7日~8日、日経平均152円安)のデータが発表されます。

 ちなみに4月第5週(4月27日~5月1日、日経平均488円安)は、個人投資家が5週ぶりに買い越しに転じた反面、海外投資家は5週ぶりに売り越しに転じました。年金信金の動向を反映する信託銀は5週連続の売り越しとなっています。



 海外では、5月の米消費者態度指数速報値、5月の米ニューヨーク連銀景気指数、4月の米鉱工業生産・設備稼働率、3月の米国債保有残高の発表が予定されています。イベントとしては、グアムでTPP首席交渉官会合(25日まで)が開かれます。



◎主な決算発表
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 12:20 東洋水産(2875)

 13:00 王子HD(3861)

       王将フード(9936)

 14:00 日本紙(3863)

       阪急阪神(9042)

 15:00 江崎グリコ(2206)

       武田薬(4502)
       東燃ゼネ石(5012)

       住友電工(5802)
       SMC(6273)

       NTT(9432)

 15:30 ダスキン(4665)

       サイバダイン(7779)

 15:45 みずほFG(8411)

 16:00 クボテック(7709)

       サンリオ(8136)

 16:30 あおぞら銀(8304)

       第一生命(8750)

 17:15 三菱UFJ(8306)

                

    ・・・約420社が決算を発表。



◆その他のトピックは、安保関連法案を閣議決定、シャープ最終赤字2223億円、中国の国有企業とみずほが投資ファンド、大手銀7グループの前期配当総額は過去最高7千億円、1~3月成長下振れ・民間予測1.84%、吉野家が「ベジ丼」、マクドがセット刷新、ローソンが旅行会社買収、明治がチョコを値上げ、近鉄Gは不動産に注力・4年で2200億円、名古屋のJRビルにビッグ出店・ヨドバシ撤回、パナが住宅向け太陽電池量産。

 日東電工がM&Aに1500億円、KDDIが食材などの物販、日立の今期純利益は4期ぶり3千億円超、H2O前期過去最高益に、後発薬3社の前期はそろって最高益、エーザイの今期は5期ぶり営業増益、第一三共の今期純利益81%減、日揮の今期純利益94%増、国際帝石の前期は58%減益、ニコンの今期営業益3割減、大日印の前期営業益4%減。

 東邦アセ、電通、石原ケミ、ロート、菱友システムズ、高砂香料、横河ブ、文化シャ、タクマペガサスミシンなどが増配。ネクスト、比較コム、ミスミなどが株式分割を発表。電通、第一三共、大日印、住友大阪セメ、日本製粉、丸井、エイベックス、ピアなどが自社株取得枠設定・・・等々。



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 >


  戻り売りの日 吹き値ある毎に売り仕込み良し



 <相場高低判断>


 多少の波乱あらん


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