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東京(自治体)の方針とパソコン廃棄.comのまとめ
東京(自治体)の方針とパソコン廃棄.comのまとめ
いままで東京では、家庭から排出されるパソコンのほとんどは、不燃ごみや粗大ごみとして自治体により処理されていましたが、平成15年10月に、家庭系パソコンについても、「資源有効利用促進法」に基づき、製造業者等に対して、回収・再資源化の義務が課せられ、リサイクルが始まりました。 パソコンを廃棄する際は、各製造業者等に申し込んで引き渡すことにより、貴金属やガラスなどがリサイクルされます。このリサイクルに要する費用は消費者が負担することになっています。
〔資源有効利用促進法に基づきリサイクルの対象となるパソコン〕デスクトップ型パソコン(本体)、ノートブック型パソコン、ブラウン管(CRT)式表示装置、液晶式表示装置、ディスプレイ(CRT又は液晶)一体型のパソコン。ただし、重量が1kg以下のパソコン、周辺機器(スキャナー、ASUS B43 バッテリープリンターなど)、ワープロ専用機、PDA(携帯情報端末)は対象となっていません。
こちらの処分方法ではSONY、富士通、NECなど多数のメーカーのパソコンを処分する場合、各々メーカーへ連絡してリサイクルの手配をする必要があり、処分（リサイクル）したいタイミングで即日処分ができません。申し込み後少なくとも各々3日～10日の時間を要します。そして、1台ずつの申請が必要となります。また、PCリサイクルマークが無いパソコン、メーカーが対応していないパソコン、自作のパソコンなどは対象外となり、処分費用や送料を負担しなければいけません。
パソコン廃棄.comを利用すれば、無料でパソコンとHP 3125 バッテリー回収できます。処分回収方法は「連絡不要・送るだけ」か「お持ち込み」の2つあります。「連絡不要・送るだけ」では、ホームページの手順に従って送るだけで、無料で処分できます。また、東京都足立区に施設がありますので、お持ち込み処分も出来ます。もちろん回収費用は無料。どちらも「完全データ消去」を行うので、安全に処分できます。メーカー機種、型番や自作など問いません。処分対象をご確認の上、ご利用ください。パソコン廃棄.comは他の回収業者とは違う「パソコンリサイクルサービス専門会社」です。
なお、パソコン以外の小型家電（携帯電話・スマートフォン、デジタルカメラ、ACER TravelMate 632 バッテリー電子辞書、携帯音楽プレーヤー）については、東京都下の市区町村単位で小型家電リサイクル法に基づき無料回収を行っています。地域によって回収方法、回収製品が異なりますので、確認してください。一般的には区や市の施設に専用回収ボックスが設置されているので、直接投函すれば処分完了です。
パソコンは、中古再生部品としての再利用や、鉄、銅、アルミ、貴金属、ガラス、ASUS A93 バッテリー等の資源を回収することができます。「資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)」において、「指定省資源化製品」、「指定再利用促進製品」に指定され、製造業者に対してリデュース、リユース、リサイクルに配慮した設計が義務付けられています。また、「指定再資源化製品」に指定され、13年4月に使用済みとなった事業系パソコンについて製造業者等(製造業者、輸入販売業者)に対して、回収・再資源化の義務が課せられています。
