ＮＴＴ営業利益はドコモ不振で２桁減でも３年後は1.4兆円目標

[TAROSSAさん]

ＮＴＴが発表した2015年３月期連結決算は、売上高が前期比1.6％増の11兆953億円で５期連続増収でしたが、営業利益は２月の下方修正予想を下回る１兆845億円（前期比10.6％減）だったそうです。

ＮＴＴドコモの携帯定額通話などの新料金プランによる減収が響き、最終利益も11.5％減の5180億円と同水準の減益幅となったそうです。

 

同時に発表した2018年３月期までの中期経営計画では、海外事業の営業利益15億ドル（約1800億円）やコスト削減6000億円（2015年３月期比）などで、連結営業利益１兆4000億円を目指すそうです。

グループの設備投資も2000億円減額することから、コスト削減は実質8000億円という目標になるそうです。

 

鵜浦社長は会見で「ドコモの新料金プランの影響は底を打った。中期経営計画では（１兆4000億円の）高い利益目標を置いて達成を目指す」と収益回復に自信を示したそうです。

 

2016年３月期は売上高が過去最高の11兆3500億円で６期連続の増収を見込み、営業利益も１兆2000億円とし２年振りの増収増益を目指すそうです。

 

ドコモの新料金プランの影響が大きかったということは、それだけ売れたということなんでしょうね。

今後が期待できるかもしれませんね。

 

9432：8,274円、　9437：2,167.5円