京王ズホールディングス（銘柄 3731 ）からの負の連鎖

[いそりんさん]

桜が舞い、微風が心地良くなる時期に突入した4月下旬頃から少し変調（株式市場）を来し、『負の連鎖が続いている感覚を持つ』

まずは（4/28）、元代表取締役の不正資金流出（不正チェックの不備）が続いていた上に決算開示の虚偽

これらの問題の改善は困難と判断され、上場廃止（5/29付）に追い込まれた『京王ズホールディングス（銘柄 3731 ）』

http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0NJ15520150428

二日後（4/30）には、中国で滞留していた売掛債権を回収できず、約439億7600万円の四半期純損失を計上し、債務超過（約234億2400万円）に陥り、民事再生法による再建を計画する『江守グループホールディングス（銘柄 9963）』（上場廃止 5/31付）

http://ma-times.jp/14615.html

過去数年間に渡り、不適切な会計処理の疑いが5/8に発表された『東芝（6502）』に続きその翌日（5/9）には、経営不振により累積された損失の一掃を目的に、99％の減資を予定し、資本金が1億円になるとに報じられた『シャープ（6753）』

http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXLASFL08HKY_08052015000000 

http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBodyPI.php?url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0NU07X20150509

上場廃止、もしくは大型株の上場廃止予備軍が『短期間（二週間）に頻繁した例は記憶になく』、非常に不可解な現象だと感じる