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日本コロムビア テイチクの轍を踏む

今日は日本コロムビアを寄付き407円で100株売切り、三井造船も寄付き211円で1000株売切りました。
今日が信用高値絶対期日だったオリコンは買えませんでした。

日本コロムビア 半年チャート ↓ クリックで拡大

思ったより下げなかったので、買値より高く売れました。
決算発表はまだですが、4/28のリリースによると1株当たり純資産は91.28円に激減します。
無形の音楽著作権を評価しても、285円以下でないと手が出ません。
それと、昨日の日記の繰り返しですが、親会社のフェイス日本コロムビアを減損したということは、日本コロムビアに評価すべき事業計画が無いことを意味します。

著作権法101条
一般に著作権は死後50年まで保護されますが、レコード著作権は録音後50年です。
つまり、"島倉千代子"の追悼ベスト版は業績に貢献しましたが、この先"舟木一夫"の追悼ベスト版を出しても儲からないことを意味します。
そこで、往年のヒット歌謡を著作権が保護される50年間回し続けようという発想で演歌偏重するとテイチクの二の舞です。

関ジャニ∞
"関ジャニ∞"が離脱して半年でテイチクは親会社のJVCケンウッドから売払われてしまいました。
"藤山一郎""古賀政男"の著作権が切れてテイチクには少しの演歌しか残っていないから、"関ジャニ∞"が離脱したとたんに衰退です。
日本コロムビアバンダイナムコの一存で"THE IDOLM@STER"から外されたらテイチクと同じ運命です。

投資方針
300円割れてから考えます。
日本コロムビア最盛期に子どもでしたから、けっこう好きな会社です。
ただし、子ども時代の日本コロムビアのイメージは演歌ではないです。
    
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