素人のマーケットメモ⑭

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

はるるっぴさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ138件目 / 全650件次へ »
ブログ

素人のマーケットメモ⑭

ある個人投資家(女性)と証券会社の方と3人で話をする機会があった。
わたしが、足元の株価上昇はショートカバー中心と話をすると


個人投資家の方から


「ショートカバーって何ですか?」


と聞かれた。


隣に座っていた証券会社の方が


「空売りの買戻しのことですよ~」(^^)


と説明してくれた。


すると個人投資家の方は


「空売りって何ですか?」(~_~;)


と質問された。


証券会社の方が


「売りたい株がないので、株を借りてきて売ることですよ~」


個人投資家


「どうして株を借りてくるの?」
「どうして、株を持っていないのに売るの?わからない~」(>_<)


そこから証券会社の『空売り講座』がはじまった。

個人投資家の方が空売りの仕組みを理解するまで、10分くらいかかった。


証券会社の方が、空売り講座の最後に


「空売りは知っとかないとダメですよ~」
「けど、やってはダメ!」
「空売りは難しいから」(・o・)


と言っていた。


わたしが、うっかり「ショートカバー」と言ってしまったことが原因だった。
相手を見て話をすべきだった。


先日、システム部門の方と話をする機会があった。
システムについて説明してくれましたが、わたしは、相手が何を言っているのか
さっぱりわからなかった。空売りのわからなかった方の気持ちがわかった。


・・・


素人のマーケットメモ⑭


素人のひとりごと日記です。


前回日記を書いたときに株価は調整(下落)すると弱気予想をしましたが
予想は外れました。
(3月メジャーSQを通過したので、ここでいったん振り返りたい)


日経平均株価 18,500円のとき弱気予想
3月13日の日経平均株価終値 19,254円だった。
気が付けば20,000円まで、もう少しのところまで来ている。


上手くいったときよりも、相場の読みが外れたときほど、検証する必要がある。
次に同じような失敗をしないようにするため。
この繰り返しで、投資の実践力をつけていきたい。
成功者は、何度も失敗を経験して実力をつけている。
(「マーケットの魔術師」を読むと成功者も最初は何度も失敗していることがわかる。)
(失敗して学ばない人、気づかない人は、いつまでも成功しない。)


株式投資の場合も、相場の底と天井を読むことができると効率的な運用ができる。
何回はずしても、今後も、ここに力を入れたい。
どちらかといえば、相場の天井を読むことの方が難しい。

2月22日に売り予想をしてから、2~3日後に「今回は当たらないかも~」と思った。


一番の理由は需給。


途中見たときのショート筋の大きいところは、野村、マネックス、三菱モルガンスタンレー

などの日本勢。株価はかなり割高と判断してショートのポジションを取っていたようだ。
また、セミプロクラスの個人投資家は、割高株などに信用売りをたくさん入れていた。


日経新聞のマーケット欄にも解説があったように、逆日歩がついている銘柄が300以上もあった。

これは異常。これだけ売っている人がいると株価は割高でも簡単には下がりません。


太平洋戦争のミッドウェー海戦のときのように日本勢の動きは完全に外国人に
把握されていた。


マーケットを支配している知恵と実力(お金)のあるヘッジファンドは、国内の証券会社の

自己や個人投資家を徹底的に踏み上げた。その結果、まともな株ではなく、割高株や値嵩株、

その他、売り人気の株の方が上昇している。


国内勢がよってたかっても、ゴールドマン・サックスには勝てません。これが事実。


売り方を殲滅させてから、自分たちだけで売って大儲けする。


「また、やっているなぁ~」


といった感じ。


外国人(わかりやすく書けば害国人)が、日経平均株価の株価操作ツールに使っている
ファーストリテイリング、ファナック、エーザイなどの値嵩株が上昇している。
とくに日経平均株価の寄与率トップのファーストリテイリング(ユニクロのこと)の株価は、

異常な値段が続いている。ユニクロの服は安価ですが、株価はとんでもなく高い。


普通に買われて10,000円くらいの株が、現在46,275円(13日終値)
PER47倍になっている。


株価がここからさらに上昇していけばバブルの水準になってくる。ユニクロが有望と思って

普通の感覚で1,000株買ってしまうと4,627万円となる。ユニクロの株式は創業者の
柳井一族がたくさん保有しているので、浮動株が少ない。そのため少ない資金で株価操作しやすく

なっている。


「バブルはいつかはじける。しかし、いつはじけるかわからない」


そのユニクロの株価を「中国人の爆買い効果」などとファンダメンタルズから説明する

アナリストがいるので、一般の投資家は、ますますマーケットで何が起きているのかわからない。
(戦争にたとえると大本営発表になる)


日経平均株価は、チャート的にもボリンジャーバンド+1σにそって株価が上昇する
通称「バンドウォーク」になっていた。
やはり、ボリンジャーバンド+1σや+2σで弱気予想をするのは、リスクが高かった。


チャートの見方が甘かったことを
とても反省している。(・_・;)


テクニカル分析のオシレーター系で比較的だましが少ない
MACDも売りのシグナルは出ていなかった。


もちろん、わたしもこれらのことに気づいたので、上昇相場の途中から
おそらく今回は行くところまで(売り方を殲滅させるまで)行くと思っていた。


投資の世界では、勝ち組は少数で大多数が負け組です。
(聡明英知なMinorityと蒙昧無知なMajority)


マーケットを支配している実力のあるヘッジファンドは、必ず勝つ。
資金力が膨大なので、株を上げることも下げることも好き勝手にできる。


一般の投資家が勝つためには、マーケットを自由自在に操ることができる
彼らが、どうすれば一番儲かるのかを読む必要がある。
それができてくると「おこぼれ」をもらうことができる。


今回の需給相場は、ショートカバー中心に株価上昇している。新聞などに書いてあった
ように欧米の長期資金が今の超買われすぎのエリアにある日本株を見直し買いする訳
ありませんね。欧米の年金基金がウルトラ高値のユニクロ株やエーザイ株を買う訳ない。


ヘッジファンドが売り方を締め上げるために買っているだけ。


逆日歩銘柄を空売りしている個人投資家を締め上げて追証を発生させ、投げを呼び込む。
一般的な個人投資家は、ショートカバーによる株価上昇に勢いがあるために、欧米の投資家の

大口買いが入っているなどと勘違いし、乗り遅れたくないので「高値掴み」したりする。

(ただし、下手な欧米投資家は高値で買ってくることはある。)

(その場合は、日本の国際優良銘柄を買ってくる可能性はある。)


実力のあるヘッジファンドは、売り方を片付けたあとに、暴落などといった方で
今度は一挙に買い方をつぶしにかかる。


売り方が殲滅するか、締め上げられた売り方がたまらず買い手に回ったとき、
または、最後に押し出されて買いを入れる「最後の買い手」の登場を待って
凡百の専門家の強気予想の中で、株価は下落はじめることになる。
今回は、売り方がしつこく売りを入れるので、売り方の整理に時間がかかっている。


個人投資家が信用取引やETF、先物、オプションなどで、売れば売るほど
株価は上昇しやすくなる。ヘッジファンドは日本の証券会社の自己や個人などの
洗練された投資家をカモにして大儲けする。


単純に割高だからといった理由で、空売りするとヒドイ目にあう。


最初に書いた証券会社の方の言葉通り


「空売りは難しい。」


ヘッジファンドは、儲けることが仕事なので


多数派が売っていれば、売り方を狙い
多数派が買っていれば、買い方を狙う。


多数派にならないように、注意する必要がある。
今回、わたしの弱気予想が外れたひとつの理由は
弱気予想が少数派ではなかったことになる。


ヘッジファンドの動向がわかれば


理論のしっかりした少数派につくことが大切なことがわかってくる。


相場は少数意見が必ず勝つ。



コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ