本鉱区は2010年に英国政府が実施した第26次公開入札で取得したものです。先般、試掘井において生産テストが実施され、日量約8,000バーレル(原油等価換算)と良好な生産性を示す原油とガスのフローが確認されました。現在、油田の広がりを評価するために、サイドトラック井の掘削を実施しています。
また、本鉱区内にはディエールと同タイプの構造が確認されており、今後の探鉱作業により、さらなる原油の発見も期待されます。
当社は、事業機会の豊富な英国をコア事業国の一つと位置付けており、特に、本鉱区が位置する中部北海は、当社が積極的に石油・ガス上流事業を総合的に展開しているエリアの1つとなっています。