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概況


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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      
17635.39(- 27.55)▼0.16%

□ナスダック       
4849.94(-  9.86)▼0.20%

□S&P500      
2040.24(-  3.92)▼0.19%

□ダウ輸送株       
8897.27(+ 98.92)△1.12%

□半導体株(SOX)    
703.17(+  1.87)△0.27%

□NY原油先物(4月限)   
48.17(- 0.12)

□NY 金先物(4月限) 
1150.60(- 9.50)

□バルチック海運指数    
565   (- 3)

□為替      
(対ドル)121.50(前日比0.24円安)
        
(対ユーロ)128.05(前日比1.48円高)

□CME日経225先物 
18780(+130)※大証先物比



 11日のNY株式市場は、買いが手控えられ小幅続落。ダウは2月2日以来およそ1カ月ぶりの安値水準で取引を終了しました。

 今年最大の下げとなった前日の反動もあってこの日は戻り期待の買いが先行。欧州最大の経済規模を誇るドイツの株価指数(独DAX指数)が大幅反発で過去最高値を更新したことも支援材料となりました。

 ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、早期利上げに対する警戒感が根強いことや、為替市場でドルがユーロに対し続伸し、およそ12年ぶりの高値を更新したことからドル高が米企業の業績を圧迫するとの見方が相場の重石となり、主要指数は引けにかけてマイナスに転じています。

 業種別では金融とエネルギーが上昇。生活必需品(食品・飲料、たばこ等)やテクノロジー、公益(電力等)、一般消費財(小売り、レストラン等)などが下げました。

 個別銘柄では、金融のバンク・オブ・アメリカやシティグループなどが上昇。アナリストによる高評価を手掛かりに半導体のサンディスクが買われ、業績見通しが市場予想を上回ったアパレルのエクスプレスも上昇しました。医薬品のサリックスが大幅高。サリックスはカナダのバリアントによる買収で合意していますが、別の企業も買収に名乗りをあげたことが材料視されました。

 利用客が増加するとの業界団体の見通しが好感されデルタ航空やユナイテッド・コンチネンタルなどの航空株も上昇しています。一方、アプリ配信の「アップストア」などのサービスが一時停止したアップルが終日軟調な展開。アナリストが投資判断を「売り」に設定したと伝わったファストフードのウェンデ
ィーズが下落。ボーイングやキャタピラー、スリーエム、ハネウェルなどの工業株も軟調でした。

 ダウ構成銘柄では、インテルを筆頭にトラベラーズ、ゴールドマン・サックス、ユナイテッド・テクノロジーズ、デュポンなどが上昇。コカコーラ、シスコシステムズ、マクドナルド、ジョンソン&ジョンソンなどが軟調でした。

 NY原油先物(WTI)は小幅続落。週間の在庫統計で原油在庫が9週連続で増加していることが原油相場の重石となりました。ドル高で売りが出やすい金先物も続落しました。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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 NY株は小幅に続落しましたが、独DAX指数は大幅反発で過去最高値を更新しました。欧州中央銀行(ECB)の域内国債買い入れ(量的金融緩和)でユーロ圏諸国の債券相場が上昇、ドイツ債利回りは過去最低を更新、ユーロ安の進行は欧州企業の収益を押し上げるといった流れの中で、ドイツの株式市場に資金が流入しています。

 CME日経225先物(円建て)は1万8780円と、昨日の東京市場の日経平均株価の終値1万8723円円と比べ60円ほど高い水準となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万8979円 直近高値(3月6日) 

 1万8780円 5日線、CME日経先物
 
 1万8778円 一目転換線

 1万8723円 昨日終値

 1万8500円 心理的節目

 1万8360円 窓下限(2月20日高値)

 1万8334円 25日線



 昨日の東京株式市場は朝方の下落から上昇に転じ、日経平均は3日ぶり反発。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)もともに3日ぶり上昇です。

 個別銘柄では、北米向けコンテナ船の運賃上昇を手掛かりに川崎汽船(9107)が上昇。水素の輸入・供給基地の建設を手掛ける千代田化工建設(6366)が大幅高となり、水素関連の岩谷産業(8088)も堅調。安倍首相が新たな復興支援に言及したことから建設株の一角も値を飛ばしました。



 本日の予定は、

◎1~3月期の法人企業景気予測調査(発表時刻8:50)
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 全国の1万5千社余りを対象に、自社の景況が前の期と比べて「上昇」と答えた企業の割合から「下降」の割合を差し引いて算出。大企業全産業、大企業製造業、大企業非製造業、中小企業それぞれの景況感と同時に、設備投資計画も示されます。

 ちなみに10~12月期の大企業全産業の景況感を示す景況判断指数はプラス5.0、大企業製造業はプラス8.1で、ともに2期連続プラスでしたがプラス幅は縮小しています。

 尚、同調査は4月1日発表の3月の日銀短観を予測する手掛かりとしても注目されます。


 本日は他に、2月の消費動向調査や2月のオフィスビル市況などの発表があります。



 海外では、

◎2月の米小売売上高(21:30)
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 米国の個人消費は国内総生産(GDP)の約7割を占めており、個人消費の動向を知る上で注目度の高い指標です。市場予想では前月比で0.5%程度の増加が見込まれています。

 尚、米経済指標の強弱は、利上げのタイミングと絡めて解釈される傾向があります。


 その他、1月のユーロ圏鉱工業生産や週間の米新規失業保険申請件数などの発表があります。足元の雇用情勢を示す米新規失業保険申請件数も、個人消費や金融政策への連想へとつながりやすい指標です。




◎本日の主な決算発表
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 15:00
 大盛工業(1844)、オハラ(5218)

 15:30
 菊池製作所(3444)

 16:30
 TASAKI(7968)・・・ など



 その他のトピックとしては、トヨタのベア過去最高、ブラザーが英印刷機器メーカーを買収、信越化がタイで投資拡大、ステラケミ業績予想を上方修正、TYO中間期経常24%増、菱洋エレク25%増益、イハラケミ業績上振れと優待導入、富士通のFCFが5年ぶり1千億円台、三井ハイテク減益も増配と自社株買い、楽天地の今期純利益が28%減、ガソリン4週連続値上がり、人手不足感が最高に、機械メーカーの受注残高最高、BS11が2部から1部へ、MTIは24日付で1部に、中国の工業生産が約6年ぶり低い伸び、裁定取引の現物株買い残7週連続増加・・・等々。




◎明日の主な予定

 13日(金)
 メジャーSQ
       
 1月の鉱工業生産指数確報・稼働率指数
       
 2月の米PPI
       
 3月の米消費者態度指数速報値



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 安値は底となる

 <相場高低判断> 保合うて放れ値あり




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【3】心に残る名言                        **
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  包帯を巻いてやれないのなら、

         
  他人の傷にふれてはならない。

                   
   ヘッロ
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