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時代錯誤が引き起こした骨肉の争い

会員制を軸に折り込みチラシの投下(大塚勝久会長 母・長男)と、不特定多数の顧客層(ホテルや高齢者施設、個人)の開拓(大塚久美子社長 三人の子供

二つの経営方針で揺れ、骨肉の争いが泥沼化し、委任状争奪戦 (プロキシーファイト)に発展している大塚家具(銘柄 8186)

http://toyokeizai.net/articles/-/61988?display=b

そこに現在係争中の社債の償還問題(13年 償還)も加わり、関係修復は困難だとは思うが、それ以上に『委任状争奪戦 (プロキシーファイト)の行方と、中期経営計画の公約の能否について』関心がある

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150129/276882/?ST=smart

10.77%(発行済み株式)保有している投資ファンドの米ブランデス・インベストメント・パートナーズは、『現体制(大塚久美子社長)の構造改革路線を評価しており』、委任状争奪戦 (プロキシーファイト)は大塚久美子社長側が優勢との見方がある

そしてブランデス・インベストメント・パートナーズは、『現体制(大塚久美子社長)を前提して大塚家具(銘柄 8186)を大量保有(10.77% 発行済み株式)しているのかもしれない

委任状争奪戦 (プロキシーファイト)の劣勢を悟ったのか、前期比3倍(2014年 40円 1株あたり)の120円配当を2017年12月期までに実施すると発表した大塚勝久会長

一時代を築いた実績は凄いの一言に尽きるが、『住宅着工戸数(人口)が減少していく中で、顧客層が限定・固定化され易い』従来の大塚勝久会長の経営手腕では、ニトリホールディングス(銘柄 9843)やイケア・グループ(若干顧客層は異なるとは思う)との競争で益々劣勢になり、物理的にほぼ不可能になる企業価値の向上(2017年12月期までの120円配当など)

公約の反故と同時に大塚家具(銘柄 8186)は衰退の一途を辿っていくと思う

投資ファンドの米ブランデス・インベストメント・パートナーズの現体制(大塚久美子社長)に支持する選択に共感できる
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