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後場に注目すべき3つのポイント

25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・連日の昨年来高値更新、過熱警戒も断続的な年金資金流入
・ドル・円は118円71銭、ハト派的なイエレンFRB議長議会証言が重しに
・ACCESS(4813)やガーラ(4777)などが急伸、引き続き値動きの軽い銘柄に短期資金が向かう

■連日の昨年来高値更新、過熱警戒も断続的な年金資金流入

日経平均は小幅に続伸。25.50円高の18628.98円(出来高概算11億株)で前場の取引を終えている。欧州連合(EU)がギリシャの改革案を承認したこと、イエレンFRB議長の議会証言を受けた米国市場の上昇の流れから、日経平均は連日の昨年来高値を更新して始まった。

過熱感への警戒感から、その後は下げに転じる局面もみられたが、昨日同様、年金資金とみられる買いが観測されるなか、高値圏での推移をみせている。セクターでは、鉱業、パルプ紙、石油石炭、サービス、海運、銀行などが堅調。一方で、空運、陸運、ゴム製品、繊維、ガラス土石などが小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が辛うじて過半数を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク(9984)、東エレク(8035)、NTTデータ(9613)がけん引する半面、KDDI(9433)、ファーストリテ(9983)、ファナック(6954)が重石に。

日経平均は昨年来高値を更新しているが、日中値幅は80円程度と狭いレンジでの推移となっている。過熱感が警戒されるなか利益確定の売りが出やすいものの、断続的な年金資金流入が観測されており、先高感の根強い需給状況である。また、直近でまとまった利食いに押されていたメガバンクなど金融株が強い値動きをみせていることも、買い安心感につながっている。

もっとも、インデックスに絡んだ資金が中心とみられており、材料系の銘柄などには手掛けづらさも窺える。主力処で需給妙味のある銘柄等での選別物色に向かわせやすいだろう。また、指数をけん引しているソフトバンク(9984)のほか、マイナスインパクトのKDDI(9433)、ファーストリテ(9983)辺りには、仕掛け的な動きも出やすく、値動きには注視する必要がありそうだ。

■ドル・円は118円71銭、ハト派的なイエレンFRB議長議会証言が重しに

ドル・円は118円71銭付近で推移。ドル・円は、イエレンFRB議長の議会証言がややハト派的だったこと、黒田日銀総裁の発言を控えて上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.1337ドルから1.1352ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、ドラギ欧州中銀総裁の講演への警戒感から動意に乏しい展開。ユーロ・円は、134円63銭から134円86銭で推移。

12時19時点のドル・円は118円71銭、ユーロ・円は134円67銭、ポンド・円は183円71銭、豪ドル・円は93円47銭で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は連日の昨年来高値更新、ソフトバンク(9984)の強含みが指数を牽引

・ACCESS(<img height=
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