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概況


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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      
17985.77(- 44.08)▼0.24%

□ナスダック       
4924.70(+ 18.34)△0.37%

□S&P500      
2097.45(-  2.23)▼0.11%

□ダウ輸送株       
9076.73(-  4.38)▼0.05%

□半導体株(SOX)    
706.96(+  1.80)△0.25%

□NY原油先物(3月限)   
51.16(- 0.98)

□NY 金先物(4月限) 
1207.60(+ 7.40)

□バルチック海運指数    
511   (+ 2)

□為替      
(対ドル)118.94(前日比0.24円安)
        
(対ユーロ)135.16(前日比0.27円高)

□CME日経225先物 
18365(+105)※大証先物比



 19日のNY株式市場は、ギリシャ問題の先行き不透明感が重石となりダウは続落しましたが、ハイテク株中心のナスダックは7日続伸となっています。

 根強い供給過剰感から原油相場が大幅安で始まったため収益悪化が懸念されたエネルギー株が下げて始まり相場を圧迫。ギリシャが欧州連合(EU)に金融支援延長を申請しましたが、条件を満たしていないとしてドイツが受け入れを拒否するなど、ギリシャ問題の先行き不透明感から買いが手控えられ、ダウは一時100ドル超の下落となりました。

 朝方発表された週間の米新規失業保険申請件数は予想よりも良好な内容だった一方、2月の米フィラデルフィア連銀景気指数が前月から大幅に低下するなど、この日発表された経済指標はまちまちの内容で相場への影響は限定的でした。

 原油相場は一時50ドルを割り込む場面がありましたが、その後持ち直すと株式相場も下げ幅を縮小。ダウ、S&P500ともに続落となりましたが、ハイテク株の比率が高いナスダック指数は7日続伸で、2000年3月27日以来ほぼ15年ぶりの高値で取引終了です。

 業種別では、ハイテク、一般消費財・サービス(メディア、ネット通販等)、素材、資本財(機械、航空機等)などが堅調。金融や生活必需品(日用品)、エネルギー、金融などが軟調でした。

 個別銘柄では、この日発表した決算で最終損益が黒字に転じた携帯電話のTモバイルUSが上昇。好決算を発表したオンライン旅行予約のプライスラインが大幅高。交流サイト(SNS)のフェイスブックが上げ幅を拡大し、ナスダック指数を押し上げ。ネット検索のグーグルも堅調でした。フェイスブックのCEOが、グーグルと連携して発展途上地域でネット接続サービス提供を目指す取り組みをすすめると発言したことが材料視されています。

 一方、増収増益決算とともに従業員の賃金引上げを発表したウォルマートが下落。原油相場の下落を受けてエクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株が安く、金融のJPモルガンやシティグループ、物流のUPSやフェデックスなども軟調でした。機器販売の低迷が嫌気されたキャタピラーも値を下げ
ました。

 ダウ構成銘柄では、ボーイング、IBM、コカコーラ、ユナイテッド・テクノロジーズなどが高く、ウォルマート、シェブロン、キャタピラー、アメックスなどが下落しました。

 NY原油先物(WTI)は続落しましたが安値からは値を戻しています。金先物は3日ぶり反発。前日のFOMC議事録で緩和的な金融政策は続くとの見方が広がったことが支援材料となりました。バルチック海運指数(BDI)は小幅ながら7営業日ぶりに反発しました。

 CME日経225先物(円建て)は1万8365円と、昨日の東京市場の日経平均株価の終値1万8264円と比べ100円ほど高い水準です。




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【2】本日の注目点と話題                     **
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 独DAXが過去最高値を更新、ナスダックは7日続伸、CME日経先物は昨日の日経終値と比べ100円ほど高い水準で戻ってきています。

 昨日は日経平均がリーマンショック直前の高値を上回り、ITバブル時以来約15年ぶりの高値に到達。ROE(株主資本利益率)重視のJPX日経インデックス400は9日連続高、東証株価指数(TOPIX)は4日連続高となり、およそ7年2カ月ぶりの高値水準となっています。

 個別銘柄では、経営の効率化目標を発表したソニー(6758)が4年10カ月ぶりの高値、業績期待でトヨタ(7203)は8年ぶりに一時8000円台に乗せました。カジノ関連として紙幣識別機の日本金銭機械(6418)やパチスロ機のオーイズミ(6428)が賑い、採算改善期待で川崎汽船(9107)などの海運株が買われ、春節関連で百貨店の三越伊勢丹(3099)や炊飯ジャーの象印マホービン(7965)などが引き続き好調でした。

 なお、昨日引け後に発表された2月第2週(9~13日)の株式投資部門別売買動向で、海外投資家(外国人)は3週ぶりに買い越しに転じています。年金資金の動向を示す信託銀行は6週連続の買い越しで、今年に入って売り越しなしです。


◎日経平均株価と上下の節目
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 1万8500円 心理的節目

 1万8365円※CME日経先物(円建て)

 1万8322円 昨日高値 
 
 1万8264円※昨日終値

 1万8202円 窓下限(2月18日高値)

 1万8073円 5日線

 1万8009円 窓下限(2月17日高値)


 変則的ながら昨日の上昇で三つ目の窓を空け(三空)、騰落レシオは138%で昨年12月4日以来の高水準となり、目先的には過熱感が意識されやすい状況です。


 本日の経済指標は、13:00に1月の食品スーパー売上高、16:00に1月の全国コンビニ売上高が発表されます。

 海外では英金融情報会社マークイットが独、仏、ユーロ圏、米国それぞれの2月の購買担当者景気指数(PMI)速報値を発表します。注目はユーロ圏の製造業PMIで、6カ月ぶりの高水準となった前回1月の51.0から小幅ながら改善が進むと予想されています。また、ギリシャ支援延長の是非が議論されるユーロ圏財務相会合も注目されます。


 その他のトピックとしては、電力料金4月値下げ、春節商戦の出足好調、月例経済報告で輸出を上方修正、トヨタ紡織シートカバー増産、HISがスカイ支援に名乗り、イオン小型格安店出店加速、スズキが新型SUV、北越紀州が加最大の紙パ買収、楽天とヤフーの時価総額が一時逆転、総合メデカルが3月末現在の1株を2株に分割・・・等々。



◎本日のIPO(新規公開)
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 ホクリヨウ(東2・1384)公開価格460円


 本日は国内主要企業の決算発表はありませんが、海外では農機の米ディアがNY市場の取引開始前に決算を発表します。

 尚、春節(旧正月)のため、中国、香港、台湾、シンガポールなどの中華圏の市場は休場です。



◆今日の高島暦 

 < 相場の波動 > 前場安で後場高の日

 <相場高低判断> 呆け気味で変動少なし




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【3】心に残る名言                        **
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 青い眼鏡をかければ、世の中がすべて青く見え、

     
 赤い眼鏡をかければ、すべてが赤く見える。

     
 世の中は自分の心の反応である。

     
 人を憎めば人もまた自分につらく当たり、

     
 人を愛すれば人もまた自分に親しむのである。


               
    森田 正馬(精神医学者)





◆2月20日 今日は何の日

 六曜:友引

 
夫婦円満の日、
交通事故死ゼロを目指す日、
普通選挙の日、
アレルギーの日、
尿もれ克服の日、
旅券の日、
歌舞伎の日
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