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本日の米10月雇用統計はどうなる?先行指標などまとめ

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黒田バズーカⅡから早1週間・・・円売りは止まらず、ドルを中心にユーロやポンド、豪ドルなどにたいしてもひたすら円が売られる状況となっています。

すでに年末には1ドル=120円という声が強まる中で、本日22:30から発表される(米)10月雇用統計(雇用者数・失業率)が大きな意味を持つことは言うまでもありません(゜д゜)(._.)(゜д゜)(._.)ウンウン

円売りのエンジンはもはやフル回転状態ですが、これに加えてドル買いエンジンがターボモードに入れるかどうかという重要なイベントですので、今日はいつものように展望・予想をまとめていきますのでどうぞよろしくお願いします(*´∀`*)

前回のおさらい:予想を上回るポジティブな結果! まずはちょっとした前回のおさらいからしていきましょう。(米)9月雇用統計は事前予想がかなり弱めだったこともあって、ちょっとしたサプライズとなりました↓

■21:30 (米)9月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+21.5万人
【結果】+24.8万人
・失業率
【予想】6.1%
【結果】5.9%
・民間部門雇用者数
【予想】+21.0人
【結果】+23.6万人
雇用者数が上振れし、失業率も改善しています。まぁ失業率については労働参加率が0.1ポイント下がっていたこともありますが、0.2ポイント下がるのは良い結果といえるでしょう。

前回のドル・円チャート。一段高で109円台に突入するも伸びきれず。
このポジティブな結果よって1円近い上昇を見せましたが、110.00円ラインは達成できずでした。そして、この後は値を下げてほぼ全戻しとなっています。

結局のところ、前回は雇用者数や失業率といった量的部分は好結果となりましたが、質的部分として平均時給の伸びが全くなかったことなどが、市場にも徐々に重く受け止められるようになり反落してしまうという流れでした。

このように、ここ最近は質的な面もポイントとなっており、この辺の結果によっては一過性の値動きとなることも考慮しておくべきでしょう((φ(..。)カキカキ

前回の結果:

どうしても最初は雇用者数と失業率という量的部分にスポットライトが当たりがちですが、その後は徐々に質がどうだったかといった分析がなされていくので、その辺もしっかり確認しながらトレードすることが大事だと思います(ノ´∀`*)

先行指標が強めに出て今回はハードル高め? それではいよいよ今回の雇用統計についてですが、まずはいつものように先行指標の確認から行っていきましょう↓


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