角川書店 「天国にいちばん近い島」

[まはいさん]

角川映画一挙放送

KADOKAWA･DWANGO統合企画で往年の角川映画がネットで一挙放送されました。
「天国にいちばん近い島」には不覚にも感動してしまいました。
３０年前の角川映画ですが、ちょうど受験生だったことと、原田知世が個人的に好みでないことと、いろいろ有って唯一視たことが無い角川映画でした。
３０年前に視ても何とも思わなかったと思うから、今まで視ないで良かったです。

往年の角川映画　↓ クリックで拡大

実家の本棚の文庫本にはさまっていたチラシです。
当時の角川映画は原田知世と薬師丸ひろ子の２本立てが定番でした。
まだ私は高校生でしたが、たいへんなキャンペーンしてた記憶があります。
しかし、当時の角川ヘラルド映画は赤字続きでいったん整理されました。

往年の徳間映画

当時、若者向けに角川映画と張り合っていたのが徳間書店系列の大映でした。
こちらは徳間書店もろとも傾いて、大映は買収されて角川映画に組込まれました。
結局は共倒れで、なんとか角川映画が生き残りました。
しかし、コンテンツとして生き残っているのは徳間映画のほうが多いように思います。
何と言っても、「風の谷のナウシカ」は不朽の名作です。

投資方針
大赤字でトレンディー映画をやっていた頃の株価に比べると、はるかに利益を計上するようになった現在の株価は半値７掛けです。
よって、慌てて買うこともなく、じっくり安値を拾っていきます。