ツルハドラッグ 謎の自社株買い

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ツルハドラッグ 謎の自社株買い

先週は持株が649,835円値下りしました。

ツルハドラッグ 3年チャート ↓ クリックで拡大

従業員ストックオプションの一斉行使で8月後半から9月にかけて需給が緩みました。
それをこなして上場来高値で自社株買いしました。

従業員ストックオプション
行使価格   2,950円
発行株数 736,800株
行使期間 平成26年8月13日から

一昨年の株主総会で承認しました。
新株予約権発行時の時価の5%増しの行使価格でしたが、その後の株価上昇で、各社員に300万円ほど転がり込んだ計算になります。
過去の経験通り、待ちかねた従業員が一斉に売りに出したものの株価は元に戻りました。
イベント投資としては申し分無かったのですが、高値圏なので手が出ませんでした。

10/9自社株買い←IRリンク
6,020円で88万株をToSTNeT-3で買付けました。
8月に一斉行使された従業員ストックオプション分を加味しても、浮動株は7.2%しか無いはずです。
88万株がどこから出てきたか?
オービスチェース・マンハッタン銀行、またはその両方ででしか88万株も出せません。
昨年のオービスの利益確定売りでは需給が緩んで大きな値幅調整になりました。
おそらく、会社も需給を考えて高値でファンドから買い受けたのでしょう。

投資方針
投資資金を回収したうえで100株を保有しています。
もう何もすることは有りません。
今回の88万株は消却すると見立てます。
会社は無借金で潤沢な資本剰余金が有るから、自己株式は償却するのが有利です。
従業員ストックオプションで少し浮動株が増えましたが、流通している株式の稀少化の傾向は変わりません。
いちど手放すと二度と買い戻せないリスクが高いから、じっと継続保有に限ります。    
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