ゆきママさんのブログ
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本日のECB理事会とドラギ総裁記者会見の展望・見所
今日は20:45からの(欧)ECB・金融政策発表、さらには21:30から(欧)ドラギECB総裁会見、(米)6月雇用統計など超重要イベントが目白押しの1日となっています。
基本的に雇用統計は毎月第1金曜日に発表となっていますが、明日の7月4日が独立記念日(祝日)でアメリカのNY市場が休場となることもあって、本日木曜日に発表という少し変則的な日程です。しかも同時間帯にあのドラギECB総裁の記者会見も予定されているため、結構カオスな相場展開となりそうな・・・(;゚д゚)ゴクリ…
というわけで、今日はECB関連のイベントと米雇用統計について、展望予想などをまとめていきたいと思います。ちなみにこの記事はまずECBの金融政策とドラギ総裁記者会見についてまとめます。
金融政策は据え置き観測。ドラギ会見に注目! 前回はマイナス金利が導入されるなど、考えられる緩和策についてはとりあえず出し切りましたよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー ただ、市場としては「もっと凄い道具(緩和策)出してよ~ドラギえもん~」といった期待外れな感じに・・・。
前回記事:
そして今回ですが、前回にマイナス金利といった新たな金融緩和策の導入が行われたばかりということもあって、まずはその効果がはっきりするまで様子見でしょうから、現状維持の据え置き判断が見込まれています。
したがって、注目はドラギECB総裁の記者会見ということになりそうですが、前回はあまり市場を盛り上げられなかっただけにどうなるかといったところでしょう。
まぁ当然、前回失敗したユーロ安誘導を行っていくことになると思われますので、資産買い入れ(量的緩和)についての踏み込んだ発言や今後の金利見通し・さらなる引き下げがあるかどうかが注目のポイントとなります。
う~ん、前回出し切った感じもあるので、それほど動かないような気もしますが、なんといってもあのドラギですからね。サプライズも念のため覚悟しつつ、ユーロ売り・ドル買いといった動きには備えておきたいところでしょう。
そしてここからはいつものように昨日・今日のドル・円相場まとめておきます。昨日の東京市場は、1ドル=101.50~101.60円台での値動きとなりました。日経平均の動きに合わせての狭いレンジでの上下となりました。
明らかに不足してるのは通貨供給量なんですから、量的緩和にいつ入るかのタイミング待ち。
これは日銀の尻にも火をつけることになるし、中国の緩和策を取りにくくすることになると思います
相変わらずトロい結果になるでしょうけど。。。