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NTTが光回線の卸売りを開始しドコモが「セット割」可能に

NTTはNTT東日本と西日本の固定通信の光回線サービスを他社に卸売りする事業を始めるそうです。

NTT東西の光回線の契約数の伸びは鈍化しており、固定通信を使った新たなサービスを考えている企業に光回線の利用を広げたい考えのようです。

NTTはNTT東西がNTTドコモにサービスを売ることも可能だとし、ドコモは固定通信と携帯電話を契約することで料金を割り引く「セット割引」の導入を目指すようです。

一方、KDDI(au)やソフトバンクは「NTTグループの支配力が強まる」などとけん制するようです。

 

これまでもNTT東西は企業に光回線を貸し出してきたが、借りる側はサーバーなど一部の設備を自前で用意する必要があり、利用は携帯電話事業者など一部に限られていたそうです。

NTT東西は「他社に貸し出すよりも自社で囲い込みたいという意識が強かった」ものの、光回線の契約数は今年3月末時点で前年比75万件増の1805万件と伸び率は1桁台に鈍化しており、光回線を中心としたNTT東西の高速固定通信の設備利用率も5割未満にとどまっているそうです。

 

サービスの卸売り事業では設備は全てNTTが提供し、自前設備の負担などがないため「幅広い分野のプレーヤーに使ってもらえる」(NTTの鵜浦社長)と見ているようです。

価格など詳細を詰めて今秋にも事業を始める予定で、ドコモも「セット割引を含め利用を検討したい」と前向きな姿勢のようです。

 

KDDIやソフトバンクは「公平にサービスを提供すると言うが、ドコモに提供ありきにしか見えない」と反発しており、KDDIは「設備競争の促進の観点から極めて大きな問題。卸売りが容認されれば、設備競争がなくなり、サービス競争も生まれない」とも批判しているそうです。

 

法律で規制されてドコモは「セット割」が出来ないと思っていましたが、そうでもないようですね。

使う側にとっては、「セット割」ができるならありがたいですね。

 

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