高齢者や体の不自由な人が使う車いすで電動アシスト機能の普及が始まっているようです。
ヤマハ発動機は電動アシスト自転車の開発で培ったモーターの制御技術を応用した車いすを相次ぎ投入し、道路状況に応じて車輪をこぐ力を自動的に補う仕組みで、利用者が独りでも楽に外出するきっかけになると期待されているようです。
ヤマハ発動機は6月10日に新たに高齢者向けの電動アシスト車いすを発売するそうです。
両側の車軸部分に装着されたモーターは、上り坂や段差では出力を大きくしたり、下り坂ではスピードが出過ぎないようにしたり、必要となるアシスト力を自動制御するそうです。
また、室内と外出時の使用環境や、利用者の左右の腕の力の違いに応じて、アシスト力が最適に調整されるとのことです。
こういった製品はどんどんできてほしいですね。
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