たしかに、相場以外でも、このみんなの株式のよその人の日記や日記のコメント欄を見ていると結構楽しい。自分で書いてみても楽しい。その答えを見ると相場の嘘と本当が混在しているかのように見える。
理性のゆらぎか？ 相手が正直者かどうか、それを知る方法が1つある。・・・そいつに直接聞いてみりゃいい。「そうだ」と答えたら、そいつは悪党だと善人が言う。
「相場は相場にきけ」と諺は言う。そこで、聞いてみた。その結果、正直に答えてくれた。やはり、相場は悪党だという結論を得た。相場はアマノジャクである。人が考えているとおりには、なかなか動いてくれない。理屈では割り切れない、いわゆる「理外の理」で動くものがある。「相場は生きもの」といわれるゆえんなのかもしれない。私が悪党だったら結論は違ってくるのだろうか？ 悪党を信じてくれる人はいるのだろうか？
自分が下した判断だからといって、これにこだわり過ぎたり、あるいは意地をはっていては、大きな痛手を受けることになりかねない。相場のゆくえは、相場だけが知っている。ここは、素直に相場に従うべきだということは教わった。
しかし、もし自分の判断どおりだったら、相場は“善”ということになるのだろか。
