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負のアノマリーからの脱却

 今週、日経平均は1カ月ぶりに1万5000円を回復したのに、結局、下がっちゃいましたね。やっぱり、これより上の水準がテクニカル的な抵抗帯になっているようで、上値のフシとなっているみたいです。
 

 


 需給面では外国人売りが一巡してるそうです。売買代金の回復を待って、相場の復調に期待したいです∈^0^∋

 


 木曜日に日経平均が値下がりするアノマリー。木曜日は8連敗中ですが、3/6(木)はどうなうんでしょうか。


 負のアノマリーを跳ね返して、市場心理を明るいムードにできるといいですね(^▽^)


アノマリーとは・・・

 「アノマリーは、マーケット(相場)において、はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないが、よく当たるかもしれないとされる経験則のことをいう。一般にマーケットには、既存の投資理論では証明のつかない価格形成や、経済合理性だけでは説明できない動きが結構あり、これらは債券や先物にもみらるが、その大半は株式を対象とするものになっている。実際にこれらを知ることで、パフォーマンスの向上につなげられる可能性もあり、積極的に利用している投資家も多い。」


【時期性によるアノマリーの具体例】

 ・12月の株価は安く、逆に1月の株価は高い
 ・月曜日の株価は高い
 ・2日から取引が始まる月は相場が荒れる
 ・前年末の反動で値上がりした株価も節分(2月3日)の頃には天井を打ち、彼岸(3月20日)の頃に     底値になる(節分天井、彼岸底)
 ・日本株は4月に上昇しやすい(4月効果、新年度相場)
 ・米国株は10月に安値を付けやすく、10月に買うと儲けやすい(10月効果)
 ・米国株は中間選挙の年を安値に、大統領選挙の年に向かって上昇する(大統領サイクル)

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