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緩和縮小継続!新興国不安は重要視せず、100億ドルの減額!
タイトルにもあるように、QE(量的緩和)縮小が継続されましたね(b´∀`)ネッ! 新興国市場の混乱から通貨や株価が急落し、今回は緩和縮小を見送るのではないかという憶測も広がっていましたが、やはり事前の予想通り、2月から債権購入額を月額で100億ドル減らし、合計650億ドルにすると発表されました。
内訳は、国債購入が50億ドル減で350億ドル、モーゲージ債(MBS)も50億ドル減で300億ドルとなり、債券購入額を100億ドル減らし、計650億ドルとすることになっています(*´ω`*)
当然といえば当然ですが、ここ最近の新興国経済へ対する懸念というのは、ほとんど無視されました。声明文の中でも特に言及はありませんでしたし、FRB(米連邦準備理事会)にとっては取るに足らぬことだったということでしょうか。
そもそも下げすぎというか、下げるための口実に利用されてる感じでしたしね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー アルゼンチンを含め、新興国の大半はどうでもいいというかなんというか・・・。まぁ中国の景気減速懸念というものは注意して見ておかなければなりませんが、現状では日米の経済状況は安定し、さらに改善を続けていますから当たり前の判断と言えるでしょう。
というわけで、前回のFOMCに続き今回も100億ドル規模の緩和縮小となりました。ここからはFOMCの声明文やドル・円相場の値動きについてまとめておきます↓
■04:00(米)FOMC・金融政策発表(声明)要旨
・米長期国債は月額400億ドルから350億ドルに縮小
・モーゲージ債(MBS)を月額350億ドルから300億ドルに縮小
・金融政策は全会一致で決定した
・雇用指標はまちまちだが、全体をみるとさらに改善したことを示している
・インフレ見通しが2.0%を下回り続ける場合ゼロ金利を維持する公算
とりあえず冒頭でお話したQEのさらなる縮小が発表されたほか、まさかの結果となった12月雇用統計についても一定の評価をしているようで、今後の見通し的には明るいのかなといったところです。
そしてやはりゼロ金利政策はかなり長引きそうですね。「失業率が6.5%を下回っても、特にインフレ見通しが2.0%を下回る場合、FF(フェデラルファンド)金利の誘導目標をかなりの期間0―0.25%に維持する公算」としていますので、ある意味ではもはや失業率6.5%という数字には意味がないのかもしれません。
う~ん、結局フォワード・ガイダンス(政策指針)に大きな変更はなかったものの、ゼロ金利政策についてはさらにもう一歩踏み込んで、失業率とインフレターゲット目標の両方をクリアしない限り、FRBが十分と判断しない限り続けられるということになりました。
失業率に関しては予想を上回るペースで改善していますが、インフレ率に関しては思うように上がっていないのが現状なので、もはや数字的にあまり意味を持たなくなりそうです。そうそうに失業率が6.5%を下回ったとしても、インフレ率はなかなか上がないので、ゼロ金利終了の大きなハードルになるかもしれませんヾ(°∇°;) オイオイ
こんな感じで、前回と同様に量的緩和を進める代わりにゼロ金利政策に関しては長期化する可能性を示唆するなど、バランスのとれた内容になっています。
普段の状態であれば、これらの結果からドル買いに傾いてもおかしくなさそうだったのですが、昨日は残念ながらFOMCの前に新興国経済へ対する懸念が再び高まり、大きく値を下げていたことから値動きは限定的でした↓
…続きはコチラから♪⇒http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-01-30
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ちょっと心配してます。ソフバンまだ持っていますか?これトレンド崩れているので、、、、、、。安値で持っていれば利食えるのでいいのですが。。。?