ムーディーズがソニーを収益が下方圧力と「投機的」に格下げ

[TAROSSAさん]

ムーディーズ・ジャパンは、ソニーの長期債務格付けを、21段階で10番目の「Ｂａａ３」から１段階引き下げて「Ｂａ１」にしたそうです。

「Ｂａａ３」は投資適格ですが、「Ｂａ１」は投機的等級となるそうです。

 

格下げの理由について、ムーディーズは「厳しいグローバル競争や製品の陳腐化に直面し、テレビやパソコン事業など消費者向け製品の大部分で、収益が大きな下方圧力にさらされている」と説明しているそうです。

一方、ソニーは「手元の資金は十分に確保しており、資金繰りに問題はない」とコメントしたそうです。

 

ムーディーズは、ソニーの2013年９月中間決算で営業利益が減益だったことを受けて昨年11月、同社の格付けを「格下げの方向で見直す」と発表していたそうです。

 

ということは、格下げを受けての株価下落のインパクトはそんなに大きくはないんでしょうかね。

 

6758：1,711円