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中国経済への懸念から世界同時株安!まさに「おはぎゃあ!」
※【おはぎゃあ】とは:「おはよう」という挨拶と「ぎゃあああ」という魂の叫びを合わせた投資用語。前日のNY市場などで、大きく株価や為替が変動し、明朝の東京市場で大暴落した場合などに使われる。なお、最近では翌日の暴落を見越してNY市場での変動そのものを「―相場」などと表現する場合もある。
というわけで、改めて「おはぎゃああああああああああ!」となった株や為替相場について振り返っていきましょう。まず、この世界同時株安となった要因から見ていきますと、前日23日に発表された中国の製造業PMI(購買担当者景気指数)が49.6ポイントとなり、6ヶ月ぶりに好不況の判断基準となる50.0を下回ったことがきっかけです。
こういった暴落を引き起こすほどインパクトのある数字だったかといえば、かなり疑わしい面もあるのですが、ここのところ好材料に乏しい状態が続いていましたから、これを一旦きっかけとして短期筋の手仕舞いといった動きや、さらには底で拾いたいといった売り圧力が全体的に圧し掛かってきたようです。
特にドル・円相場に関しては、落ちそうで落ちない状況が続いており、市場関係者からかなり焦りの色が見られるというという話が数週間前ごろからありましたので、この機会に乗じて・・・という動きは否定できないのかなといったところです。
いずれにせよ、これほどのショックを与えるだけの内容でも無いだけに、個人的には不安を駆り立てて相場の調整に利用しようという魂胆が透けて見えるような気がします(。-`ω´-)ンー
そんなわけで、まずは今日の日経平均株価を振り返っていくと、終値は前日比-304.33円安の15,391.56円で今年の最安値をつける結果となりました。昨日の中国PMIの結果はすでに織り込まれたかのように思われましたが、その後の海外市場で新興国を中心に不安が波及し、リスク回避から円高に傾いたことや、NYダウも大きく値を下げていたことから、日経平均は大きく下落して寄り付きました。
そして寄り付き後も反発することはなく、徐々に値を下げていきました。ただ、引けにかけては値を戻してやや下げ幅を圧縮していますが、結局は大幅安の1日となっています。もちろんJPX日経インデックス400も続落しており、前日比-205.61ポイント安の11,420.16ポイントとなりました。
売買代金は3兆809億円と昨年12月13日以来となる3兆円の大台に乗せており、それなりに買いもあったのでしょうが、やはり重苦しいムードはかなりありますね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー
なかなかポジティブな材料が出てこないので仕方ないのですが、しばらくは16,000円台手前で頭を押さえつけられて、上がっては下がりの相場を繰り返すかもしれません。特に来月半ばぐらいまでは、アメリカの動向を見極めたいとの意向もあるでしょうから、プラスには傾きにくい状況が続きそうです。
ソフトバンク(9984)は早めに切っておいて正解でしたねε=(。・д・。)フー なんか値動きが怪しい感じでしたし、ポジション的にも重たくなっていたので思い切って一昨日微益撤退しておいて良かったです。
そして、気になる今後の株価についてですが、そろそろ買い時が近づいているのかもしれませんね(ΦωΦ)フフフ… ゆきママもNISA口座での中小株の購入のタイミングというのを伺っていましたが、4月の消費税引き上げかあるいはここ2~3週間が1つのポイントとなるかもしれません。
パニック的に売られて大きく値を下げていますから、NISA枠の半分の50万円分ぐらいはここらで買っておいても良いのかなといった感じがします。そろそろ口座の準備に向けて動きますので、もし口座開設などをした場合はブログでご報告させていただきますヽ(ΦωΦヽ)ドーゾ(ノΦωΦ)ノヨロティク(ΦωΦσ)σネ
ここからはいつものように昨日今日のドル・円相場について振り返ってきます。昨日の海外市場は、1ドル=102.90~104.40円台で大きく値を下げました。欧州市場では、序盤は中国PMIによる東京市場の流れから売り優勢でしたが、仏・独のPMIが好結果となったことで高値圏まで値を戻しました。しかしながら、中国PMIの影響が新興国市場に影響を与えて、つられる形で欧州株が値を下げると、徐々にドル・円も下落といった展開でした。
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通貨ペア:
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