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来週の日本株の展望

来週は重要経済指標の発表が少ないので
「今週の売り買い予想」を「来週の日本株の展望」へ変更。

来週は相場を大きく動かすような重要指標が少なく、
国内企業の半期決算発表も大半が終了。
1万5000円を試しに行けるような力強い好材料には期待できず。
5月の信用取引の返済期日到来、増税前の利益確定売りなど
「需給悪化」により関心が高くなると思われる。

ただ、金曜日の雇用統計を受け、
アメリカの債券市場では10年国債の金利が2.7%台へ急騰。
ドル円はアメリカの長期金利上昇に支えられ、
98円台後半から99円台前半で推移することが予想される。
それにより輸出企業を中心とした好業績な主力株に下支えされ
日経平均も1万4200~1万4500円の小幅なレンジで底堅そう。

で、ここで初心者向けの話(過去の日記とのかぶりはご容赦を)

1)なぜアメリカの長期金利がドル円相場に関係があるのか
2)なぜアメリカの長期金利が上がっているのか
という初心者向けのお話を簡単に。

1)投資家は主要通貨の中ではより金利の高い通貨を選ぶと言われ、
   アメリカの長期金利が上がれば、
   主要通貨の中で一番低金利な円との金利差が大きくなり
   ドルが買われてドル円が上昇する(円安になる)。
   ※金利だけではなく政治的なリスクなども売買に関係。

2)ここでいう長期金利は10年国債の利回り。
   株高になると国債などの債券は売られて金利は上昇。
   株高にならずとも量的緩和縮小により
   FRBによる債券買い入れが少なくなるので長期金利は上昇。

この説明でも???な方はネットなどでさらに調べてね。

来週発表の経済指標で大事なのは木曜日の
8時50分   日本のGDP(速報値)
22時30分 アメリカの新規失業保険申請件数

日本のGDPだけど、結果が悪かったとしても、
日銀の追加緩和への期待が高くなりそんなに下げないんじゃないか。
アメリカの新規失業保険申請件数は、
雇用統計の先行指標なので、予想をかなり大幅に下回ると
量的緩和観測12月に黄信号点滅し、長期金利低下でドル円も下げる。

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