東京228堂さんのブログ
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5月1日<FRB>0.25%利下げ、年2.0%に
TOPIX 1,346.10 -12.55
日経平均株価 13,766.86 -83.13
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 12,820.13 -11.81
NASDAQ 2,412.80 -13.30
第1・四半期のGDP速報値は年率換算で前期比+0.6%と
予想を上回ったものの、FOMCは0.25%ポイントの利下げを
発表しこれで打ち止めのムードが広がり利益確定売りに押されたようです。
ダウは一時100ドル以上上昇するものの結局小幅なマイナスで終了。
日本市場の日経平均はFOMC通過も、連休の合間ということで
終始軟調な展開。結局83円の続落。
売買高1700.46百万株、売買代金2兆2716.27億円とまずまず。
新興市場はヘラクレスだけ上昇。REITはプラス。
為替はドル104円前半、対ユーロ161円前半。
今日のアジア市場は休場のところが多かったです。
<FRB 0.25%利下げ、年2.0%に>
『米連邦準備制度理事会(FRB)は29、30の2日間、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を年2.25%から0.25%引き下げ、2.0%とすることを賛成多数で決め、即日実施した。資金繰りの困難な金融機関に融資する際の金利である公定歩合についても、FF金利と同じく0.25%引き下げて年2.25%とした。
エネルギーや食品価格の高騰などでインフレ懸念が台頭していることを考慮し、追加の利下げ幅を0.25%と小幅にとどめた。また、会合後に発表した声明では「これまでの大幅な金融緩和が、緩やかな経済成長を促す」と指摘。従来の「景気の下振れリスクが残っている」という言葉を「引き続き弱い」と変更するなど追加利下げへの慎重姿勢を示唆した。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000033-mai-bus_all
<FOMC声明文言修正、緩和局面は条件付きで停止か>
『米連邦準備理事会(FRB)は、30日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に発表した声明の文言を調整したが、市場では、金融緩和局面の条件付き停止を示唆したものと受け止められている。FRBは2003年の利下げ局面停止の際にも声明の文言を修正している。
IDEAグローバルの米国担当チーフエコノミスト、ジョセフ・ブラシュラス氏は今回の声明について「FRB議長とFOMC委員らが、インフレ期待に関する問題が発生していることを明確に認識していることを示唆するものだ」と述べた。』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000021-reu-bus_all
まだまだ経済的な不当面感もありながら、インフレも警戒。
今後も警戒が必要ですねぇ。
それでは今日はこれで失礼します。
インフレ懸念はまだまだ消えなそうですね。
オーストラリアなどを除き、各国がインフレ懸念よりも景気先行きを重視している点が気になります。
リアルに為替相場のほう見てましたが、だんだんFOMCにも
興味が薄くなってきてるのかもしれないです。(^^ゞ
景気の先行きを見据えていかないと
となんともいえない段階なのかもしれないです。
>雇用統計あるのに大丈夫なのでしょうか。
雇用統計かぁーもうすぐですね(^_^)/
それにしても昨日のアメリカの大幅上昇には
驚きました。
雇用統計あるのに大丈夫なのでしょうか。
FOMCの決定は大方の見方どおりで市場は織り込み済でしたね。その後、売られたのは利下げ打ち止め懸念とインフレ懸念の両方あったのでしょうね。
日本市場は相変わらずのどっちつかずでダメだなあと思いますが、しばらくこんなもんでしょうね。決算が出揃わないと自信を持った買い入ってこないかもしれません。でも、買いは入った頃には四半期決算警戒になりますからね。決算過敏相場では日経も上昇トレンドは描けないでしょう。