金【カウンタートレードが有効か？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、NY市場の下落を受けて手じまい売り先行で始まり、前日比14円安の4172円で寄り付く。その後は、手掛かりに欠け小動きとなり、結局前日比9円安の4177円で終了。米景気の回復期待に伴い、米金融緩和縮小の時期を巡って思惑が高まっている。そのためドル建ての金は、ドルの先高感が圧迫材料となっている。ただ、アトランタ連銀総裁が9月の量的緩和縮小の可能性について慎重な見方を示したことや、米経済の回復は依然として緩慢であるとの見方もあり、縮小時期に関しては思惑が交錯している。ドル建ての金は、方向感が定まらない状況が続いている。

本日夜間取引時間は、4～6月期のユーロ圏GDP(18：00)、7月の米卸売物価(21：30)などの発表があるが、レンジ内取引にとどまりそうである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


夜間取引レンジ　4,147円～4,194円　 


中川

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