TAROSSAさんのブログ
FRB議長が国債購入は来年半ばまでで景気次第で緩和縮小
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は17日午前、米下院金融サービス委員会で半年に1回の定例議会証言を行ったそうです。
世界が関心を寄せる量的緩和第3弾(QE3)の縮小について、年内に国債などの資産購入を縮小する可能性を改めて示す一方で、現状では失業率が依然高水準にあるため、「予見できる将来まで極めて緩和的な政策が適切になる」と、当面は現行の緩和策を継続する方針を示したそうです。
バーナンキ議長は、国債など月850億ドルの資産を購入するQE3について、6月19日の記者会見と同様に「今年後半に購入ペースの縮小を始め、来年半ばに終える」とのシナリオを示したそうです。
ただ、「経済見通し次第で、あらかじめ方針は決まっていない」とも強調し、予想以上に景気回復が早ければ「いくらか早く購入ペースを縮小する」と述べる一方で、景気が下振れするような事態になれば、必要に応じて雇用の促進のために「購入ペースを拡大する」可能性にも言及したそうです。
現状の失業率などの水準では、金融緩和の継続が妥当との考えを改めて示したほか、資産購入を終えても当面はゼロ金利政策を続け、米経済の回復を支える方針を強調したそうです。
この発言をうけてか、一時円高ドル安になりましたが、すぐに元の水準に戻っていますね(現時点で)。
おはようございます。
もう次何を言い出すかわかってしまうようになりました。
わかりやすい人です。
円安について、米国の製造業は強くなってると援護射撃。
ありがたいです。
yoc1234さん こんばんは。
そうですね。
布石を打ったんでしょうね。