TAROSSAさんのブログ
菓子と飲料一部の食品納品期限の緩和を8月から試行
加工食品の返品や大量廃棄の要因とされる流通業界の納品ルールについて、スーパーや食品メーカーなど35社が、菓子と飲料の一部商品で、ルールを試験的に緩和するそうです。
8月から半年かけて試行し、廃棄食品削減の効果をみるそうです。
緩和のメリットが大きければ、来年度にも本格的なルール見直しに踏み出すそうです。
食品の流通では、製造から賞味期限までの期間の「3分の1」を、小売店への納品期限とする商慣習があるそうです。
今回は、一部で納品期限を製造から「2分の1」に延ばすそうです。
賞味期限まで1年の商品なら、現行ルールでは製造から4か月以内に納品しなくてはならないですが、ルール緩和によって製造後6か月までなら納品できることになるそうです。
もったいないことが少しは緩和されそうですね。
そのためには消費者側の意識の変更も少しは必要でしょうね。