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☆☆☆個人投資家の投資戦略とは

個人投資家の投資戦略は資金量によって異なります。

つまり億単位の資金があればインカムゲインを目的とした投資も妙味はありますが
個人の大半はキャピタルゲインを目指すことになるので投資戦略は絶対に欠かせません。
 
先ず、資産運用の基本は資産を減らさないことですが

だからといって増やすことが出来なければ投資を行う意味がありません。
そうなるとある程度のリスクを覚悟しなくてはならないので

自ずとリスクを軽減する工夫が必要になりますが

その具体的な方法が「目標管理」の実践であり、その骨子が投資戦略ということになる訳です。

因みに「目標管理」については何度も書かせて頂いたので詳細は省略し

ここでは買いで比較的成果を挙げやすいケースについて思いのまま列記してみます。

 

①国策に関係する銘柄

(需給的には一押し、今ならアベノミクス関連株と言って良いでしょう)
②増収増益が少なくとも3期以上続いている銘柄

(次期業績目標もアップなら文句なし、セクター内の勝ち組は特に有望)
③持ち合い相場を上放れした銘柄

(上昇パワーは強いが騙しもある)
④上場来や年初来高値を更新した銘柄

(高値の先は青天井だけに勢いが衰え難い。但し高値掴みの可能性も高く信用買いは要注意)
⑤期初の業績見通しが慎重で、期中に上方修正する傾向がある銘柄

(1、2、3Q前が狙い目、本決算時の持ち越しはリスク有り)
⑥循環物色相場では個別銘柄よりセクターを買うつもりでセクター全体の流れを監視する

(下げたら買い、上げたら売りの単純作業で成果が得られる)
⑦革新的な技術や画期的な製品開発に成功した銘柄

たとえ初動に乗り遅れても2段上げ・3段上げの可能性が高い)
⑧材料が画期的で、しかも長続きしそうなセクター

(最近では再生医療分野)
⑨債券相場・商品相場・為替と株価の相関を利用する

(例えば国債金利が上がれば保険業、為替が円安なら輸出関連・・・など)
⑩短期間で株価が倍以上に急騰した銘柄の三分の一押し、または株価が25日線に接近した時

(それでダメなら75日線で再チャレンジ)
⑪一相場終わり、高値から三分の一くらいまで値下がりした銘柄

(ネガティブな材料が無ければ底打ちの確率が高いので要監視)
⑫需給が悪く、数ヶ月間ダラダラ下げ続けた後横ばいに転じた銘柄

(売り枯れで底を打った可能性があるので要監視)

⑬配当性向の高い連れ安銘柄

(高配当にも関わらずセクターの人気薄に株価が足を引っ張られている銘柄)
⑭業績が低迷している業種の中にありながら着実に利益を出している企業

(新規参入が少ないセクターの勝ち組は強い。中長期投資向き)
⑮景気サイクルに沿って業種を選ぶ

(例えば金融相場では金融業や電力・ガスなど。中長期投資向き)
⑯地政学的リスクが原因で一時的に株価が暴落した時

〈戦争・テロ・天変地異・核問題・伝染病・金融不安など)
  この中で株価の暴落要因が金融不安を除けば比較的戻りが早いので絶好の買い場になりますが
  暴落したからといって慌てて買い向かうと2番底の方が深い場合があるので要注意です。
⑰投機なのであまりお奨め出来ませんが

 大量の資金が流入しているセクターの中から超低位株を選択する方法
  ヒットすればボラが大きい上に少ない資金で大量買い出来ることから

  デイトレが可能な人の超短期限定ということで如何でしょう?

⑱オンリーワン企業(成長性への期待から人気化しやすい)

⑲親子上場の子会社(TOBの思惑買いが期待出来る
⑳大きな株価変動が少なくレンジ相場を形成する銘柄を探し乗り降りを繰り返す

㉑S高連荘が続く銘柄は値幅制限から翌日の株価動向を予測することが可能

 例えば株価7000円の銘柄がS高3連荘すると株価は10000円になり、値幅制限は

 1500円から3000円に倍増しますから、もし意図的に買い上げているとすれば

 もう一度S高を狙って来る可能性があります。但しこの場合も投機の範疇です。
 

 

ところで2013年後半の主役もやはりアベノミクス関連銘柄になりそうですが
以下の領域は引き続き注目され循環相場の対象になりやすいので

常に監視しておく必要がありそうです。
 
金融、住宅・不動産、LNG・再生エネルギー、ips・再生医療、カジノ関連

コンテンツ産業、スマホ・タブレット、TPP関連、建設・橋梁、放射能除染

瓦礫処理、含み資産株、輸出産業全般、NET選挙、防衛関連
 
因みに東証・大証の統合に伴い、今年7月16日に現物市場は東証へ

デリバティブ市場は来年3月をメドに大証へそれぞれ統合されることが決定しています。
そこでもう一つの投資戦略として大証単独上場銘柄も見逃すことが出来ません。

今更?と思われるかも知れませんが

統合を見込んで既に値上がりしている銘柄もあれば、依然として放置されたままの銘柄があること。

大証単独上場銘柄の大幅な需給改善を見込んで仕手戦が繰り広げられる可能性があること。
大証二部からいきなり東証一部への昇格が期待されている銘柄が一段高になる可能性があること。
以上の理由から、5~6月の投資戦略に加えてみるのも一考かと。
 
さらに東証・大証以外の取引所に単独上場している企業の中で

近い将来日本取引所GPに上場可能な銘柄をチェックして置くことも
中長期的な投資戦略の一つになりそうです。

 

最後に、サイクル的にも漸く中長期投資に適した相場環境になりつつあると思います。

ですから、ここから先は循環物色に振り回されるより

あまり動き過ぎない方が成果に繋がりやすくなるかも知れません。

ど真ん中の銘柄をじっくり寝かせ、熟成したところを美味しく頂く

そういう相場になれば投資戦略に頭を悩ますことも無くなるでしょう。

 

 


 

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